柘榴を啄ばむ既知よ


PC1:“”佐坂 羽牟(さざか はう)(キャラシート)PL:雷鳥
PC2:“桜花”畔白 鈴(あぜしろ れい)(キャラシート)PL:とーどー
PC3:“セイライ”冴木 悠一郎(さえき ゆういちろう)(キャラシート)PL:メル氏
PC4:“浅右衛門”山田 一誠(やまだ いっせい)(キャラシート)PL:ヨシカワ
GM:もやし炒め

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ




注意:このログには人肉描写、カニバリズムなどの描写が含まれます。


Tekey:チャットログの全削除が完了しました。
GM:寒さに負けず奮い立つダブルクロス!やっていきましょう!
GM:早速ですがPC紹介!今回覚醒枠を希望なされたので強制的にPC1となった佐坂さん!どうぞ!
佐坂羽牟:はーい!
佐坂羽牟:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtLPt8gMM
佐坂羽牟:「ちゃんと、ていねいに、食べなきゃ...」「なんて言われるか分らない」
佐坂羽牟:さざか・はうです。17歳。
GM:かわい~
佐坂羽牟:真面目、感情はうすめ。ぶあついメガネに丁寧に結わえた前髪。
佐坂羽牟:有名店のシェフの両親の元で育ったので、食事マナーにめちゃくちゃ厳しかった。食べること=怒られること...となってしまったので、あんまり食べるのは好きではない。
佐坂羽牟:ごくごく普通の女の子です。いわゆる年頃で親に悩んでいるという。
佐坂羽牟:性能…?はなんかよく判りませんが、ブラム・ノイマン・キュマイラのトライブリード。
佐坂羽牟:《ターゲットロック》したり《プライマルレイジ》したりします。《ブラッドバーン》もあるよ。
佐坂羽牟:一体何が自分に起こっちゃうんだろう~。こんな感じです。よろしくお願いします。
GM:今回の卓で”食べる”事が大好きになってもらえると良いですね。
GM:よろしくお願いします!
冴木 悠一郎:お願いしまーす!!
GM:それでは続いてPC2!畔さん!
畔白鈴:はいですの~
畔白鈴:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYoLu4gQQM
畔白鈴:「”桜花(おうか)”、畔白鈴(あぜしろ・れい)であります」
畔白鈴:「強く在るためには、まずはしっかりと食べることが肝要であります」
畔白鈴:FHチルドレンの一人。飢餓の掟は「食べるのは斃した相手のみ」。
畔白鈴:「斃した相手を食べることでその強さを得られる」と信じているよ。
畔白鈴:まあ、特殊装甲義肢で生身の肉体の方が少ない身体なので、食人によって強さが向上することは一ミリもありません。強くなるのはただの戦闘経験の蓄積によるものですね。
畔白鈴:性格は穏やかで、頑固。生き別れの妹を探すために強くなることを自身に課しています。妹に関わること以外は譲りがち、というか興味が薄いです
畔白鈴:データ的にはブラックドッグ×ノイマンの白兵33による固定値ドッジ型。戦闘ではささやかな素手パンチしつつドッジするしかできませんが、生き字引で情報判定は強いです。
畔白鈴:PLはとーど一です。紹介は以上。皆さま、よろしくお願いいたします。
GM:武人だ……よろしくお願いします!
冴木 悠一郎:バトルウーマン!! よろしくおねがいします!!
GM:それではPC3!冴木くん!
冴木 悠一郎:はいな
冴木 悠一郎:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=Ji6lXk
冴木 悠一郎:「……”セイライ”冴木悠一郎、何? これ以上なんかある?」
GM:クールだ……。
冴木 悠一郎:というわけで冴木悠一郎、シンドロームはバロ/ウロです。
冴木 悠一郎:飢餓の掟は
①一度凍らせた物を食べる
②自ら殺害した者しか食さない
③食事を人と摂らない
ということで3つ決めてる変人です。

GM:中々にガードが堅そうだぜ
冴木 悠一郎:データ的には相手の行動大体止めます。そんなかんじ!
冴木 悠一郎:今回はよろしくおねがいします!!
GM:うおー!よろしくお願いします!
GM:それではラスト、PC4の山田さん!!
山田一誠:はい
山田一誠:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=movXP4
山田一誠:「“浅右衛門”山田一誠だ。よろしく頼む」
GM:突然真人間っぽい人が!!
山田一誠:強行犯の調査とか逮捕が専門の刑事です。
山田一誠:勤務態度良好で礼儀正しく振舞っているので基本的に人間関係で問題は起こしていません。
山田一誠:高校生の時に家族が殺されたりした事件をきっかけに覚醒しました。
山田一誠:シンドロームはエグザイル/ブラムストーカー/キュマイラです。
山田一誠:その事件の加害者を頑張って特定したりしてもしゃもしゃした結果、食人嗜好が発生しました。
GM:復讐の刑事……
山田一誠:もしゃもしゃしたのは証拠隠滅とかも兼ねてました
山田一誠:警官はもともと目指していたので試験等を頑張って警官になりました。
山田一誠:柘榴俱楽部には高校生から警官になるまでの期間に所属しました。
山田一誠:警官になった後は担当事件だったりそうじゃなかったりする凶悪事件を調査して被疑者を食べてます。
山田一誠:飢餓の掟は「罰を受けていない罪人の肉しか食べない」
山田一誠:なので、善良な人間を食べる行為に対しては非常に嫌そうな顔をしますが。
山田一誠:それが理由でいきなりとびかかったりはしない程度には自分の碌でもなさやらなんやらは自覚しています
山田一誠:そんな感じです。
山田一誠:データ的には武器を作ってそこそこある行動値でどつきまわす構成です。
GM:シンプル暴力!結局一番強い
山田一誠:異形の捕食者はおしゃれ枠です
山田一誠:暴走解除しないと死ぬのでそこらへんは何とかしようと思います
山田一誠:よろしくお願いします。
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:それではハンドアウトのご紹介!まずは覚醒枠!
佐坂羽牟:はーい!

【PC1:ハンドアウト】
君は桐場市に住むごく普通の高校生だ。ある日、君はふとした気まぐれで普段とは違う道を通って帰宅する事にした。
いつもとは違う空気の漂う路地裏に、ひょっとしたら心を少し躍らせるかもしれない。どこかの家で夕飯の支度でもしているのか、美味しそうな香りが漂っている。
珍しく君はその香りに食欲をそそられるだろう。たまには寄り道も悪くないかもしれない、そんな事を考えながら君は角を曲がった。


GM:以上!何だか寄り道をしたら珍しく食欲をそそられる匂いがするそうです
佐坂羽牟:なんだろね...寄り道して帰り遅くしちゃお
GM:続いて!

【PC2~4:ハンドアウト】
君は桐場市に住む、オーヴァード。そして、人肉食を行う集団【柘榴倶楽部】の一員でもある。
一般的なオーヴァードよりも強く、『飢餓』の衝動を持つ為に人の社会に馴染めず苦しむ者達が集まったその倶楽部では、人を喰らう際に”飢餓の掟”というルールを敷くことが決められている。
「女しか食わない」「子供しか食わない」「生きた人は食わない」「愛した者しか食わない」等。
それは彼らの持つ最後の理性。そこを踏み越えてしまってはもはや人では無くなってしまう。
そんな折、定例会食にも顔を出さなくなったメンバーの一人が”飢餓の掟”を破り無差別に殺し、人を喰らっているという話が上がる。
獣は食卓にあってはならない。UGNにも、FHにも手は出させない。”掟”を忘れた獣への罰は我らが下すのだ。


GM:……裏切者が出たので制裁のお時間よ!ということです
畔白鈴:月に代わってお仕置きであります!
冴木 悠一郎:うおー
山田一誠:お仕事の時間だ
冴木 悠一郎:面倒だから2人にませちゃおっかな!! ダメ? あ、ハイ……
GM:そんな君たちのサポート……してくれるのか分からないが君たちを呼び出したのがコイツだぜ!
リリン:「やっほ~☆リリンちゃんだよ~!お互い異常者同士、なかよく慣れ合おうぜ♡」
GM:桐場市の柘榴倶楽部まとめ役。指揮権等は存在しないが、【飢餓の掟】を破った獣が出た際や会食にメンバーを招集する権限がある。
GM:幼い少女の姿をしているが、数年に1度姿を変えている為実際の年齢性別は不明。
GM:"趣味"と称して柘榴倶楽部の活動以外に様々な問題を起こしておりUGNからは【害虫】と呼ばれている。
GM:【飢餓の掟】は"自分を愛している者以外食べない"  その為、常に1~2の恋人を連れている。
冴木 悠一郎:絶対やばいやつだろコイツ!!
リリン:「みんな仲良く手を取り合って解決しよ~ね☆」
畔白鈴:リリン殿の言に従うのは癪ではありますが……掟であるならば、従うであります
山田一誠:普通に嫌いかもしれないな……
GM:何だか既に雲行きが怪しいですが……やっていきますぜぇ!





我らは肉の柘榴を貪り、血潮を啜る甘美を知る者。だが我らは獣にあらず。決して"飢餓の掟"を破ってはならぬ。
それ即ち理性の楔。決して抗えぬ衝動に呑まれる事が無いように。人として、愉しみ喰らう。
だからこそ、貴様のような獣はあってはならない。我らが食卓を汚す獣は。

ダブルクロスthe 3rd edition 『柘榴を啄ばむ既知よ』
ダブルクロス、決してマナーを忘れるべからず。






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OP1

GM:▼OP:畔、冴木、山田
GM:登場侵蝕をどうぞ!
畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (41 → 46)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (38 → 39)
山田一誠:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

畔白鈴:畔白、までが苗字ですわ(抗議
GM:あっ……これは大変失礼しました!!
GM:畔白様……今後は間違いのないよういたします……
畔白鈴:プンスコプンスコ
畔白鈴:あ、進めてくださいませ
GM:--
GM:桐場市にのぽつんと佇む「建設中」と記されたビル。一体いつからそうしているのか周辺の住民すらも覚えていない、そんな建物の一室。
GM:そこには外観からは想像もつかない程に小綺麗な内装が広がっている。
GM:格式高いレストランを思わせるようなそこには10数名が座ってもまだ余りあるような長いテーブルと、数人分の食器が並べられていた。
GM:その最奥に座る、やたらと目立つロリータ衣装の少女が不満げに口を開く。
リリン:「なーんか最近集まり悪いよねぇ、僕ちゃんって人望無いのかなぁ」
リリン:「特に今回は柘榴倶楽部にとって重要な話があるからって追記しておいたのにさぁ、集まったのがたった4人って……ちっとばっかし傷ついちゃうぜ」
GM:口を尖らせた少女……の姿をした人物、リリンは嘆息する。
GM:彼女は桐場市の柘榴倶楽部における纏め役とも言える"席"の称号を与えられたオーヴァードであり、今回君達を呼び出した人物でもある。
冴木 悠一郎:「逆にあると思ってたのがびっくりだよ俺は、脳みそにキャンディでも詰め込んでんのか」
畔白鈴:「…………」
畔白鈴:雪のように真白な腰まで届く長髪、熟れた柘榴のような朱色の瞳。形の良い唇は横一文字に結ばれている。
畔白鈴:畔白鈴はリリンの言葉に応えず、じっと座っていた
山田一誠:「傷付くなんていう感情があなたにもあった事が驚きですね」
一応、あなたという敬称をつけてはいるが敬意は全く持ってこもっていない。

冴木 悠一郎:ほぼ対極、入り口付近から皮肉が飛ぶ。諦めたような嘆息をついた。
冴木 悠一郎:まあそれにしたって増えたものだと、テーブルを見渡す。
冴木 悠一郎:カラトリーの並んでいない座席、つまり
冴木 悠一郎:参加拒否の連絡すらつかなかった座席。
リリン:「おい、お~い☆せっかく集まってくれた君らにまでそんな事言われたら僕ちゃん立ち直れないかも……」
GM:およよ、と聞いたこともないような擬音を口にしながら、傍に控えていた女性にもたれ掛かる。
冴木 悠一郎:「まったく、怪作がいいとこだよ。本当に」
冴木 悠一郎:「で、何の要件だよ」
冴木 悠一郎:決まりきった文句を口にした。
リリン:「ほれほれ、そこ♡」
GM:リリンが指さした空の座席には柘榴がぽつんと一つ。その意味は―
GM:”獣が出た”
GM:それは、飢餓の掟を破った裏切り者が出た合図であり、君たちはその席に座っていた人物を知っている。
GM:石破 九郎。かつて君たちと食卓を共にした仲間だ。最近は連絡が取れていないとの話は聞いていただろうが……。
冴木 悠一郎:「俺は口で説明しろっていたツモリなんだが? ……だろうと思ったけどよ」
冴木 悠一郎:この3人が集まった時点で、決まりきっていた。という話でもあるのだが。
畔白鈴:「……して、石破殿の行方はどこでありますか」柘榴をじっと見つめた後、畔白は口を開いた
山田一誠:「……何ヶ月ぶりだったか」
山田一誠:柘榴を一瞥した後に陰鬱な顔で呟く。
リリン:「行方を掴むのも含めて君たちの仕事ってワケ!」
リリン:「ほんとは私も手助けするべきなんだけどさぁ~?」
冴木 悠一郎:「丸投げじゃねーか!!」
リリン:「ちょっとUGNを”誘惑”しすぎちゃっても~モテモテで外も歩けなくってさ☆」
リリン:「情報の整理とか、安楽椅子情報屋くらいの仕事しかできない体にされちゃった……」
GM:何故か頬を染めて語るリリン。
冴木 悠一郎:思わずびっくりして声が出た。この女の適当さ加減には何度見ても驚きしか出ない。
山田一誠:「……あなたが何で死んでいないのかが本当に分からなくなってきたな」
山田一誠:うんざりしながら答えを期待していない疑問を投げかけた。
畔白鈴:「(まあ、リリンが役に立たないのは今に始まった話じゃねーか)」畔白は眉をひそめて内心でそうつぶやく
リリン:「でもま、ある程度の活動地点と被害者の情報はかるーく攫ってきたぜ」
リリン:「もう狂っちゃったのか、人目を気にせず殺しては喰らってる。既に目撃者も多数出てるし……」
リリン:「UGNのエージェントにも手を出してもー大変。先を越されちゃう前に急いでね♡」
GM:石破九郎の飢餓の掟は―「非オーヴァードしか食べない」
GM:明らかに逸脱している。
畔白鈴:「……掟を、禁を破るなら。狩るのみ、であります」
冴木 悠一郎:その事実に、皮肉を吐き続ける口もついに黙って、ため息を一つ。
畔白鈴:「正もなく、邪もない我らなれど。自身に課した一線は超えることは、許されざることゆえ」
山田一誠:「あいつなら、後腐れが無いな」
飢餓の掟、嗜好を含めて特段手を下す事には躊躇が無いような相手である事は決まっていた。

冴木 悠一郎:「わぁったよ、内容了解した」
リリン:「ふふふ、頼りになるぜ。あいらぶゆー」
GM:パチンとウィンクを飛ばし、控えていた女を連れて別室へと消えていった。
冴木 悠一郎:お楽しみに向かったリリンを尻目に立ち上がる。
冴木 悠一郎:「さっさと行こうぜ」
畔白鈴:「ええ。速やかに終わるなら、それに越したことはないであります」
山田一誠:「ああ。仕事はさっさと終わらせるに限る」
冴木 悠一郎:柘榴乗った皿にフォークとナイフをハの字に置く。
冴木 悠一郎:”食事中”
GM:--
GM:ロイス取得のみ可!
畔白鈴:リリン 一応は従っておいてやるか/○役立たず で取得。以上であります
冴木 悠一郎:一旦保留で!
山田一誠:リリン 有為/嫌悪○
山田一誠:でおねがいします
GM:確認!それでは次へ!
GM:--

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OP2

GM:OP:佐坂
GM:覚醒枠なので登場侵蝕は一旦……無し!
佐坂羽牟:侵蝕ってなんだろう...
GM:なんだろうね……知らない言葉だ……
GM:--
GM:いつも通りの帰り道、変わらぬ日常。そんなものにふと嫌気がさすのは誰にでもある経験だろう。
GM:今の君も、その一人だ。ちょっとした気の迷い、気まぐれ。
GM:そんな思い付きで、君は普段曲がらない角を曲がり路地へと足を踏み入れた。
佐坂羽牟:夜は苦手だ。
佐坂羽牟:家に向かって歩いて、重い玄関のドアを開いて。
佐坂羽牟:食卓にはきれいな食事。わらう両親。
佐坂羽牟:丁寧に添えられたカトラリーが、自分の目を反射してくる。
佐坂羽牟:(.....帰りたくないな)
GM:日常を思い返し、重い気分になった君を包むように。普段とは違う光景がちょっとした非日常を演出している。
GM:普段から誰も通らない道なのか、人の気配がしないそこは異世界のような空気すら感じる。
GM:辺りを軽く見回しながら歩く君はふと、”美味しそうな”匂いで足を止める。
佐坂羽牟:「....コンソメ..じゃない。なにこれ」
GM:そこは住宅街。夕飯を作り出していてもおかしくない時間帯。ゆえに、君が足を止めたのはそこではない。
GM:いつぶりだろうか、君が食べ物の匂いを嗅いで”美味しそう”等と感じたのは。
佐坂羽牟:くぅ、とお腹が鳴ってびっくりした。
佐坂羽牟:自然と、口の中に涎が溜まる。
佐坂羽牟:「お店なんてあったっけ。この辺...」スマホを暗がりで操作する。
GM:君の操作する端末は、『該当する店舗は見つかりませんでした』と無機質に結果を表示するのみ。
GM:帰路と大きく外れる事のない道だった事もあり、君は思わずその匂いの出所を探してしまう。
GM:匂いに釣られ、角を曲がり、角を曲がり。
佐坂羽牟:(...だんだん、匂いが)
佐坂羽牟:(つよく...)
GM:やがて、君の辿ってきた匂いが一段と強くなった所で足を止めた。
GM:この先に、匂いの出所がある。
GM:しかし、その先に家らしきものはなく路地裏の中でもより一層人の気配がしない場所だ。
GM:ただ、どこかで水漏れでも起きているのかぴちゃり、ぴちゃり、と音がするのみ。
佐坂羽牟:周囲の暗さが、やけに酷かった。まるで何かを覆い隠す様だった。
佐坂羽牟:頭のどこかで、”踏み入れてはいけない”と警鐘が鳴る。
佐坂羽牟:けど。
佐坂羽牟:どうしても。
佐坂羽牟:お腹が減って、仕方が無い。
佐坂羽牟:「.....あ。」袖で、涎を拭った。
佐坂羽牟:足を、一歩。また一歩と進めていく。
佐坂羽牟:(なにがあるんだろう。屋台かな。それとも仕込みとかかな)
佐坂羽牟:(....なんでもいいや。安心して食べれるなら。美味しそうなら、なんでも――)
GM:君の目に映ったのは、二人の人。
GM:一人は横たわり、もう一人はその前に座り込んで無造作にナイフとフォークを掴んでいる。
GM:君の目から見れば、テーブルマナーも何もあったものではない。まるで何年も山で暮らしている野生児の如く。
佐坂羽牟:「...ひ、」
佐坂羽牟:思わず後ずさった。空き缶を蹴ってしまい、音が鳴る。
GM:座り込んでいた一人が、ゆっくりと振り向いた。
GM:同時に、君ははっきりと認識してしまう。横たわっている人の腹は無遠慮に破れられた便箋のように開かれ、臓物をさらけだし、血を流していることを。
石破:「……」
佐坂羽牟:「...あ、そ れ ひ、ひと」
石破:「……オマエ」
佐坂羽牟:「......ひ、っ」身体が、全く動かない。
佐坂羽牟:ぼろぼろと、自然に涙が溢れ出す。ガチガチと歯が鳴る。
石破:「どうやって入ってきた?お前も俺と同じか?それとも耐性があるだけ……そんなタイプも居るって聞いたことがあるが……」
GM:ブツブツと訳の分からないことを喋りながら立ち上がり、君に近づいてくる。
佐坂羽牟:殺される。血の匂いがする。酸っぱい匂いもした。殺される。どうしよう?どうすればいい?しにたくない、しにたくない、死にたくない――
佐坂羽牟:「.....ぁ、あ...あ」生まれたばかりみたいに。喉が詰まって声が出ない。
GM:男はそんな君の様子など気にすることもなく近づき、目を細めながら君の頬に触れる。
石破:「……なんだよ、オマエ。腹が減ったのか?」
GM:そこで、君は一つの事実に気が付く。涎が、空腹を訴える胃の泣き声が、止まらない。
佐坂羽牟:「...わ、わかんな、い...」「けど」
GM:この凄惨な現場を見てなお、君は此処に漂う香りを”美味しそうな匂い”と感じている。
佐坂羽牟:目の前で焼かれるステーキの様な。焼きあがったオーブンから溢れる香味の様な。
佐坂羽牟:「たべたくて、たべたくて...しかたが、ない...!!」
石破:「ハハ、何だよお前もか。いいぞ、それなら……」
GM:と、そこまで口にした男が動きをぴたりと止めて後ずさる。
GM:君と、男は一つの勘違いをしていた。確かに、君は横たわる男の死体が放つ血の香りに誘われた。
GM:だが、君の中の”飢餓”はまだ、もう一つ旨そうな食べ物を視ている。
佐坂羽牟:「はっ....はっ...は...っ...」自らの指を食む。痛みより先に、”甘い”という感情が溢れた。
佐坂羽牟:だが、これではちっとも足りない。食前酒にすらならない。
石破:「何を……やってる?」
GM:困惑した様子で、また一歩下がる。
佐坂羽牟:指先から血がぼたぼたと垂れた。流量がおかしい。ワインをグラスに注ぐ程。
佐坂羽牟:ずるりと、それが一番見慣れた刃物の形へ変じる。
佐坂羽牟:――ミートナイフ。
佐坂羽牟:「あなたの、あな、たの」
佐坂羽牟:「その、首筋の皮の奥の」
佐坂羽牟:「...ちがう、太ももの内側の、そうじゃない、二の腕の筋肉の、」
佐坂羽牟:ふらり、ふらり。
佐坂羽牟:近づく。
石破:「……ッこいつ、同類かと思ったが……”今”か!」
佐坂羽牟:「あなたも」
佐坂羽牟:あぁ、もう我慢など。
佐坂羽牟:「食べて、いいんでしょう?」
佐坂羽牟:出来る訳が、なかった。
石破:「……覚醒したては、初めての経験だな」
GM:突如、君の体を通常の何倍にもなった重力が襲う。
石破:「ちょびっとばかし驚かされたけどよ……目覚めたてのひよこがはしゃぐなよ」
佐坂羽牟:「...い”っ...ぐ、ぁあっ...!?」酷い力で全身を抑えつけられた様な。
GM:体勢を崩した君の腹部を思い切り蹴り上げられる。
GM:地面へ押し付ける力と蹴り上げる力に挟まれ、君の臓器は悲鳴を上げた。
佐坂羽牟:「がぼっ...が、ひゅっ――...」
石破:「劣等種ばっかり食べてちゃいつまでたってもたどり着けないからな」
石破:「良い所に来てくれたぜ、同類。特にお前は極上だ、一欠けも残さず食べてやる」
佐坂羽牟:「ぅ、ぶ...げほっ、げほっ...うぁ...」胃液が逆流して溢れ出る。
石破:「おいおい、あんまり煽るなよ。これ以上は痛くないようにしてやろうと思ったのに……」
GM:興奮した面持ちでゆっくりと君へ歩み寄る。
GM:そして、君の頭へと手を伸ばし……
GM:--
GM:ロイス取得のみ……可!
佐坂羽牟:青年 恐怖/〇羨望 で取得。
GM:そして見事覚醒を果たされたので侵蝕を振っておいてもらいましょうか……ッ!
佐坂羽牟:この場合は...あれかな!
佐坂羽牟:覚醒は死でしょうか
GM:うーん、死んではないんですよねぇ……どちらかというと衝動に引っ張られる形の覚醒なので……難しい
佐坂羽牟:ほうほう。では渇望にしておきましょう
佐坂羽牟:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 9[9]+31 → 40

GM:おめでとう!ハッピーバースデイ!
GM:--

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ミドル1

GM:それではミドル1!シーンプレイヤーは佐坂さん、その他の方も登場可能!
GM:でられる方は登場侵蝕をどうぞ!
佐坂羽牟:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 7[7]+40 → 47

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (46 → 47)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (39 → 48)
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (32 → 39)
GM:--
リリン:『うんうん、その辺で間違いないよ~☆』
GM:携帯の位置情報を元に、リリンの提示した”前回の犯行現場”周辺に到着した君たち。
リリン:『九郎ちゃんはそこまで”狩場”を移動する気はないみたいだね、3件連続その辺りで起きてるみたい☆』
リリン:『なーんか、気になる物とか見つからない?』
冴木 悠一郎:キャンキャンと音のなるイヤホンを耳につけたまま、残りの2人の顔を見た。
畔白鈴:「匂い、というか空気というか。しますな」鼻をひくつかせながら周囲を見渡す
GM:周辺を見回しても、これと言った異常は見当たらない……が、やけに人通りが少ないような気がする。
山田一誠:「……ぱっと見でわかる残留物は無いな」
GM:ふと、君たちの鼻腔を微かに刺激する匂いが漂う。今にも風に溶けて消えそうな、しかし”君たち”であれば決して逃す事のない香り。
GM:血と、肉の匂いだ。そう遠くはない。
畔白鈴:「向こうの方であります」畔白は匂いのする方へ歩みを進める
GM:血の匂いは住宅街を少しそれた路地裏に入り込むとよりいっそう強くなる。
山田一誠:「一歩遅かったことになるな。被害者がまだ無事なら良いが」匂いがする方へ駆ける。
GM:一般の人間であれば僅かな異臭、程度だろうが。君たちにとっては頭がくらつくほどの刺激臭だ。
冴木 悠一郎:「……ビンゴだよ。じゃあまた進展あったらかけるんで」
リリン:『あやッ!?ちょっと、僕ちゃんにも詳しく―』
冴木 悠一郎:そう言って、リリンとの通話を一歩的に切断する。
冴木 悠一郎:少なくとも何かあったときに耳が使えないのは大きな致命傷になり得る。そのくらいは理解してイヤホンを仕舞った。
GM:匂いを辿って足を早める君たち。
GM:あと少し、と言ったところで辺りを包む空気が突如変質する。
GM:肌に貼りつくような気配。嗜虐的で粘着質。
GM:君たちはそれがワーディングであり、その発生源が”獣”であることを理解した。
冴木 悠一郎:粘ついた、肌にまとわりつくような感覚。大当たりであることこの上ない。事態は現状進行形であることを示す合図。
畔白鈴:「ふむ、石破殿であるなら面倒が少なくて済むでありますが……」少しだけ眉をひそめながらも、ゆるりとした歩みは止めず、早めず
山田一誠:「……あいつらしい気もするが」うんざりしたような顔で警戒しながら発生源であろう場所に向かう。
冴木 悠一郎:前衛2人に接敵を任せ、後ろからついていく。顔は左手で覆った。
山田一誠:その歩みにはどこか暗い喜びが付き纏っている事は、ご同類ならきっとわかる。
GM:不快な空気ではあるものの、目的の相手がひとまずまだ近くに居る事に安堵した君たちを、”第二波”が襲った。
GM:ワーディング。しかし、先ほどのモノとは違う。
佐坂羽牟:堪えようの無い飢えと、食欲と、嫌悪と混乱と。
佐坂羽牟:僅かな、歓喜。
GM:相手を制圧する事が目的の粘ついたモノとは違う、どこか感情を揺さぶられるような。衝動の猛り。
GM:”獣”とは別の何かが、そこには居る。そう、確信するだろう。
畔白鈴:「(ヌルいワーディングだな……目覚めたての奴でもいるのか?)」
畔白鈴:「もう一人、いるでありますな」
冴木 悠一郎:先を越されたか、偶発的な何かなのかは確認するまではわからないが。
山田一誠:「そうだな。オーヴァードだが、知り合いではなさそうだ」
山田一誠:そもそも、柘榴俱楽部以外にオーヴァードの知己は居ないので当然と言えば当然である。
冴木 悠一郎:黙って指先に力を込める。小型の氷の塊を構えて。
畔白鈴:「ワーディングに慣れていない雰囲気を感じるであります。恐らくは、覚醒したての赤子のようなものでありましょう」
山田一誠:「石破の獲物だろうな」
山田一誠:「そうでなければ他所様が来てる事になる」
GM:予測を会話に巡らせながら、足を早める。匂いの出所は、角を曲がればすぐだ。
山田一誠:踏み出すと同時に首に手を回して血刀を引きずり出す。
冴木 悠一郎:「……どちらにせよ、いつもの流れでエントリーしてくれ」
山田一誠:「了解した」無造作に踏み込みながら前に出る。
畔白鈴:「了解であります」早まらず、止まらず。畔白の歩みは規則正しく、一定のリズムで刻まれていった
冴木 悠一郎:パリパリとした氷の塊を掴んで、対面の角に向けて
冴木 悠一郎:飛ばす。
冴木 悠一郎:鳥を象った氷が角の先で光を纏って弾けた。
冴木 悠一郎:「今!!」
畔白鈴:たん、っと畔白の歩みのリズムが”早まる”。
GM:角を曲がった先。そこには、1つの死体。
GM:加えて、”高校生”に見える少女の腹を蹴り上げる”獣”が見えた。
GM:上気した表情を浮かべる獣が、閃光で思わず顔を覆う。
石破:「……ッ!なんだ!?」
佐坂羽牟:「が、ほ、....ぐ、ぁあ…!」目を白黒させて、そのまま地面に受け身も取らず倒れる。
山田一誠:「ああ、手遅れだったか」
山田一誠:誰がとも言わずに石破に血刀を投げつける。
山田一誠:血刀が石破に届いたかどうかを確認せずに石破の至近距離まで半身になった状態で移動する。
山田一誠:「まあ、なんだ。お前なら手遅れになっても後腐れが無い」
佐坂羽牟:「たすけて...たす、け...」ぜえぜえと、息交じりの声が微かにする。
畔白鈴:「(リザレクトがうまくねーな、マジに目覚めたてか…?)呼吸をゆっくりと、するであります」倒れている少女に駆け寄る
山田一誠:石破を斬りつけながら撥ね飛ばす。
佐坂羽牟:「う、うぁ...」制服の裾を握りしめ、なんとか呼吸を整えていく。
冴木 悠一郎:拳銃を手に持って、ゆっくりと角の先へ、状況を確認した。
畔白鈴:「己の血の流れをしかと見定めて、ゆっくりと。それくらいの傷なら唾をつけずとも治るであります」
佐坂羽牟:「は、は、はっ.....」内臓の痛みが和らぐのを感じていった。
GM:斬りつけた手ごたえは、確かにあった。しかし、石破の皮膚には傷一つなく。投げつけた血刀が石破の手前でぴたりと制止しているのが目に入る。
石破:「……なんだぁ、お前らか。腹、減ったのか?お前らも」
GM:にやりと、笑う石破。―違和感を、覚える。
佐坂羽牟:「あ、のひと...重く、してくる...」
GM:確かに、石破は重力を操り攻撃を”逸らす”ような真似はできた。
冴木 悠一郎:懸念していたUGNのエージェントではなさそうだ。ターゲットは一誠と切った張った。だとすれば
GM:しかし、こうも完璧に無効化できる程の力はない。
GM:無い……筈だが。
石破:「お前らでも”ソレ”はダメだ。俺のメインディッシュだからな」
冴木 悠一郎:「鈴ちゃん!! 加勢!! 今が好機だ!!」
山田一誠:「俺の好みは知ってるだろ」違和感に気づきながらも言葉を続ける。
佐坂羽牟:「逃げ、て....あの、人...」
佐坂羽牟:「ひとを、食べて...!!」
畔白鈴:「ふむ、既知でありますが……未知でもありますな。検討がつかないわけではありませぬが」山田の血刀が止まったのを横目で確認する。意識の多くを倒れた少女に割いていた
石破:「……にしても流石に分が悪いかぁ?」
石破:「いや……今の俺ならお前ら皆殺しにできるんじゃ……」
石破:「いやいやダメだ慢心するな。俺はまだ至ってないんだ……」
GM:ブツブツと独り言を零しながら辺りを見渡す石破。
畔白鈴:「ほう、逃げるでありますか」
山田一誠:「なんだ、分別もつかなくなってるんなら」
山田一誠:「さっさと止めた方が良いぞ」
石破:「う~ん……でもなぁ。お前ら、俺を殺しに来たんだろ?」
石破:「人を殺すってのはさぁ、殺される覚悟が……なんだっけ」
畔白鈴:「我らが殺すのは人ではなく、獣ゆえ。覚悟も何も必要ではないのであります」
山田一誠:「出来てないならするべきじゃない。とかだろ」
山田一誠:「俺達になら言う必要すらないと思うが」
石破:「あー、うん。そっかそっか、獣か俺」
山田一誠:なにせ、生きる為に人を殺さずにいられないろくでなしの集いなわけだし
GM:ガリガリと、血が滲むほど激しく首をかきむしる石破。
石破:「あぁでもなぁ、ダメなんだよなぁ。そいつだけはさぁ、俺が喰わないと……鮮度が落ちるかもしれないだろぉ」
佐坂羽牟:「ひっ」
冴木 悠一郎:倒れた少女のそばに寄る。岬白にアイコンタクトを送った。
畔白鈴:「(二歩遠いな、もう少し踏み込んでくれりゃあ助かるんだが)大丈夫であります。通さないので」石破と少女を遮るようにして立つ
山田一誠:「畔白の言葉を借りるなら」
佐坂羽牟:思わず、”食いかけ”が見えてしまった。それになってしまうのだろうか、と脳裏に過ぎる。
山田一誠:「獣が鮮度とか人間みたいな事話すなよ。気色悪い」
石破:「……獣にも知性はあるんだぜ、山田。お前はいけ好かない奴だ」
山田一誠:「まあ、そうか。俺もお前の事が嫌いだ」
石破:「人も獣の一種に過ぎないというのに、どうしてお前らはその境界線に拘るのか……ああいや、俺もそうだったな」
畔白鈴:冴木の目配せを受けて「少女を任せても良い」と判断し、石破へと密かに一歩距離を詰める
佐坂羽牟:「な、なんで...」冴木に声を掛け。
佐坂羽牟:「なんで、にげようとしないんですか...?」
冴木 悠一郎:「なんだろうな」
冴木 悠一郎:「プライド、とか?」
畔白鈴:「責務、性分、趣味……言葉は尽くせますが、獣を狩るのは『掟』であります」
冴木 悠一郎:傲慢、そう言い換えても何も変わりない気がすけど。
佐坂羽牟:「なにいって...」唖然とする。
冴木 悠一郎:「ま、俺はその辺適当だから」
佐坂羽牟:暴力。閃光。訳の分からない非日常。どうしようもなく理解してしまう。
畔白鈴:「以上でも以下でもなく。ただ一つの掟(マナー)も守れぬなら、人ではありませぬ」
佐坂羽牟:あぁ、あの時寄り道するのだけは。
佐坂羽牟:してはいけなかったのだと。
冴木 悠一郎:佐坂の体に触れて、抱える。
佐坂羽牟:「ひ、っっ...」身体が固くなる。
冴木 悠一郎:「逃げようと思ってんだとどう?」
佐坂羽牟:「だ、だって....こっちも殺されちゃう」
冴木 悠一郎:そう言って軽っこい体を重そうに抱えて踵を帰す。
石破:「逃げる……?なるほど、その手があったか」
GM:突然、ぐっと背伸びをして大きく嘆息する。
石破:「うん、やっぱやーめた。お前ら4人をまとめてとか賭けにも程があるし、弱った後にリリンの相手とか嫌すぎる」
石破:「な、お前も逃げたいし俺も逃げたい。win-winだろ?」
山田一誠:「考えてすらいなかったとは意外だな。お前なら真っ先にそれを考えると思ったんだが」
山田一誠:「本来なら止めるべきだが、今のままでは勝てん事も確かだ」
山田一誠:「逃げたいなら逃げればいい」
山田一誠:「この場は見逃してやる」
畔白鈴:「(やれんこともないが……小鹿を抱えてじゃあ分が悪いな)」ちろり、と冴木が抱えた少女を見る
石破:「ハハハ、何だか最近気が大きくなちゃってさぁ!最高の気分なんだ、お前らにも体験させてやりたく……はないな、別に」
GM:くるりと踵を返し、ゆったりと路地裏の先へ歩いていく石破。
冴木 悠一郎:「いやそこは啖呵切る場面だろ!!」
石破:「あ、でも。”オマエ”だけはまた近いうちに食いに来るぜ、後輩ちゃん」
冴木 悠一郎:びっくりしちゃった、マジで情緒どうなってんだよ
佐坂羽牟:「.....い、いやだ」
GM:粘つくような視線。その”飢餓”は佐坂に向けられている。
佐坂羽牟:「わたしは、絶対」
佐坂羽牟:「あなたに食べられたりなんか、し...しない」
石破:「へえ、言うじゃん」
GM:目を細め、嗜虐的な笑みを浮かべる。
石破:「おとーさんとかおかーさん居る?一緒に食ってやってもいいぜ、後腐れないだろ?」
佐坂羽牟:「...........」いいよ、と言おうとして。
佐坂羽牟:自分が何を言おうとしたのか。思わず口を塞いだ。
石破:「何だよその顔、変な奴だな。ま、いいや」
GM:瞬間、全員の視界が同時に歪む。風景がもとに戻った時には、石破の姿は無かった。
畔白鈴:「……ひとまずは、収まったでありますな」息を吐いて緊張を解く
佐坂羽牟:「あの、ええと...その」
佐坂羽牟:「なにがなんだか、分からなくて...」
佐坂羽牟:「説明、と...手当と...」瞼が突然重くなり。
佐坂羽牟:全身から力が抜けた。そのまま、眠りにつく様に気絶する。
畔白鈴:「ふむ、この少女はどうするでありましょうか」冴木が抱きかかえている気絶した少女を見る
山田一誠:「UGNに渡すわけにもいかない以上」
山田一誠:「俺達で身柄を引き受けた方が良いと思う」
山田一誠:「ああ。リリンにはあんまり会わせるなよ」
山田一誠:「教育に悪い」
畔白鈴:「それには全くもって同意であります」
冴木 悠一郎:まあそうなるよな、と納得したように頷いて。でもあの変態絶対ちょっかいかけたがるよなあなんて思った後。
冴木 悠一郎:そのままスタスタと去っていく2人を眺めた。
佐坂羽牟:揺さぶられたり、つつかれたりしているが全く起きる気配はない。
冴木 悠一郎:え? 俺が抱えて行くわけ?
冴木 悠一郎:白馬の王子様? そんな柄じゃねぇだろ。
冴木 悠一郎:どっちていうと
冴木 悠一郎:血みどろのTシャツを見た。
冴木 悠一郎:「不審者婦女誘拐で役満だろ」
冴木 悠一郎:帰るのが激闘になったのは、言うまでもない。
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎
GM:--
GM:シーン終了!うーん、個性的なメンツですねぇ
GM:ロイス獲得及び購入可能!
冴木 悠一郎:購入:カジュアル
畔白鈴:ロイス 佐坂羽牟 ○パンピーちゃん/バンビちゃん で取得
佐坂羽牟:抱えてくれたお兄さん 〇心配/不安 で取得。
冴木 悠一郎:1DX+5>=2
DoubleCross : (1DX10+5>=2) → 4[4]+5 → 9 → 成功

佐坂羽牟:とりあえず応急!
畔白鈴:購入:応急手当キット
畔白鈴:1DX>=8 
DoubleCross : (1DX10>=8) → 7[7] → 7 → 失敗

佐坂羽牟:2dx+1>=8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗

畔白鈴:失敗、以上です
山田一誠:応急手当キットチャレンジで
山田一誠:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 6[6]+1 → 7

山田一誠:だめでした
佐坂羽牟:以上で!
GM:--


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ミドル2

GM:続いてミドル2~!PC全員登場可能!報告&お話タイムだぜ!登場侵蝕ぷりーず!
佐坂羽牟:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 3[3]+47 → 50

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (47 → 54)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (48 → 51)
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (39 → 42)
GM:--
GM:『建設中』
GM:これまでも、これからも建設中であろうビルの中。
リリン:「や~ん、可愛い~♡」
GM:隠し通すつもりが、何故か君たちが到着した時点で佐坂の存在を把握していたリリンの嬌声が響く。
佐坂羽牟:「あ、あの...これ本当にいいんですか...?」スカートを膝まで伸ばして素足を隠す。
佐坂羽牟:「こ、こういうの...えぇと...高いって...」胸元から腰に掛けて広がるフリル、リボン。絞られたスカートが膝までふわりと広がる。
リリン:「良いんだぜ~☆貰えるもんはもらっときな♡」
山田一誠:「……服の事は分からんが、それの言う事はあんまり真面目に聞かない方が良いぞ」
リリン:「ほれほれ、飴ちゃんもやろう☆」
冴木 悠一郎:明らかに不機嫌な表情、これだから嫌なのがと言わんばかりだ。
GM:やたらとポップな装飾のキャンディーを手渡す。
冴木 悠一郎:「やめとけ、何取り立てられるか分かったもんじゃねぇ」
佐坂羽牟:「あ、いただきま...」ぴたりと、受け取る前に手が止まる。
冴木 悠一郎:そう言って水の入ったグラスに手を付けて、半分ほど飲んだ。
冴木 悠一郎:カラリ、と氷の音が静寂に響く。
リリン:「ぶー、酷すぎ~。僕ちゃんからの愛は当然、無料だぜ☆」
畔白鈴:「……無料より高いものはないであります。なおのこと、受け取らない方がいいでありますな」
山田一誠:「詐欺師が言いそうな事だな」
佐坂羽牟:「それで...えぇと...私はオーヴァード、に覚醒?してしまって...その」
佐坂羽牟:「この、食欲は...それによるものなんだ...ということで、いいんでしょうか」
冴木 悠一郎:空いていた冴木の隣の席に、新品のカラトリーが並べられる。
冴木 悠一郎:「まあ、すわっとけよ」
リリン:「それをこれから試すのさ☆」
佐坂羽牟:「あ、わ...すみません。ありがとうございます」慣れた様子でナプキンを広げ、膝に置く。
冴木 悠一郎:初めてとは思えない所作に舌を巻く。まあ俺の目の前皿どころかフォークもナイフもナプキンも無いから関係ないが。
山田一誠:「マナーはそこまで気にしなくていいぞ」慣れた仕草に感心しながらそう告げる。
佐坂羽牟:「...あ。すみません。つい癖で」
畔白鈴:「(育ちがいいな……こんな世界に来なきゃ平穏に過ごせただろうに)」佐坂の行儀のよさに感心する
山田一誠:食卓、という形さえ整っているのであればそれだけで良いような場所である以上はそれでいいと山田は考えている。
山田一誠:「咎めてる訳ではないから安心してくれ」
山田一誠:若干、申し訳なさそうな顔をしてから。
冴木 悠一郎:まあ真横に座ってるのがタダの水飲みの時点でお察しだ。ファミレスかよ。
佐坂羽牟:「は、はい...」見た目よりやさしい人なのかな、と思いながら。
山田一誠:「ここでそれを気にする奴なんてそうそういないってだけだ」
佐坂羽牟:「それでええと...これから試す、って何をするんですか?」
リリン:「楽しい楽しいお食事会♡」
冴木 悠一郎:ケッ、と他所をみた。事実であることに違いはない。
GM:リリンが手元にあったベルを小さく鳴らす。
GM:すると、間髪入れずにドアが開かれ一人の女性がクローシュに覆われた皿を数枚運んでくる。
雑賀:「まずは山田様。保管庫に残りがありました、■■の食材を用いました」
GM:彼女は淡々と、山田が以前捕えた犯罪者の名を口にする。
GM:しかし、彼女は正式な”料理人”ではない事を君たちは知っている。
GM:柘榴倶楽部に代々使える料理人の一族、雑賀。本来の料理人である雑賀幹夫は、彼女の祖父に当たる。
GM:だが、雑賀幹夫が料理人として仕える際の条件として出したのが、「獣が踏み荒らす食卓に料理は出さない」
GM:代理。それが、まだ一人前とは言えない彼女が君たちの前に料理を運んでいる理由だ。
山田一誠:「ああ。まだ残っていたのか」
山田一誠:その犯罪者の名前を聞いてからそう返す。
佐坂羽牟:「食材...?生産してくれた人、とかですか?」
山田一誠:「……まあ、そんなところだな」
山田一誠:「食材というか、原産というべきか」
佐坂羽牟:「....それは...どういう...?」
GM:その言葉にリリンが僅かに笑みを浮かべるが、雑賀は黙って次の皿を運んでくる。
山田一誠:「そのうち分かるさ」
佐坂羽牟:「...えぇと、はい.....」
GM:畔白の前に同じく皿が運ばれてくる。
雑賀:「以前調理を依頼されていた食材です。私の稚拙な腕での調理となった事、お詫び申し上げます」
雑賀:「勝手ながらこれ以上の保存は食材の劣化を招くと判断いたしました」
畔白鈴:「有難く。自分でやるには失敗が多いゆえ」塩漬けのビーフジャーキーのような肉にソースが添えられたもの。
畔白鈴:畔白の前に出た皿はそうした料理だった
GM:そして。スタスタと冴木へと歩み寄ると、無造作に生肉の入ったタッパーを置く。
GM:雑賀の表情には僅かに不満や屈辱といったものが見えはするが、大きく態度には出さない。
雑賀:「冴木様にはお望みの物を」
冴木 悠一郎:「毎度どうも、悪いね。無理言って」
雑賀:「いえ。掟は絶対ですので、どうかお気になさらず」
佐坂羽牟:「ど、どういう」
冴木 悠一郎:言葉とは裏腹に悪びれる様子は一切ない。
冴木 悠一郎:そのタッパーを少し触って、バックに仕舞った。
冴木 悠一郎:「それでさ、料理人。彼女の分、お試し用のある?」
雑賀:「リリン……様からお話は聞いております。当然、用意させて頂きました」
GM:新たな皿を手に取ると、静かに佐坂の前へと置いた。
雑賀:「佐坂様の飢餓を満たす事の出来る一品であることを切に祈ります」
GM:ゆっくりとクローシュを取ると、そこには恐るべき技術の賜物であろう、レースのカーテンを思わせるような薄さに切りそろえられたハムのようなものが見える。
佐坂羽牟:「....前菜...サーモン、ですか?」ちがう。これはちがう。
GM:美しくかたどられたそれらを、煌めくソースが彩り視覚的な愉しみにも配慮した品。
GM:だが、そこにはわずかな違和感がある。小さな色のズレ、肉の形。
GM:知らない。君はこんな食材を知らない、知らない、知らない。
佐坂羽牟:サーモンにしては、あまりのも赤みが弱い。ほのかな薄い桃色。
GM:路地裏の光景が何故か一瞬フラッシュバックする。
佐坂羽牟:脂身は黄色く、とろりとしていて。
GM:知らない、知らない、知らない。―知っている。
佐坂羽牟:血筋すら、丁寧に取り除かれていて。
GM:君は落ち着いたかに見えた自らの欲がまた首をもたげたのに気が付くだろう。
佐坂羽牟:「————あ、」
GM:それは、人の肉だ。
リリン:「……あは☆」
GM:思わず、と言った様子でリリンが笑う。
佐坂羽牟:手が震える。一番外側のナイフとフォークを手に取って。音を立てないよう。丁寧に、
佐坂羽牟:つぷりと、薄らとした肉に突き刺して。
佐坂羽牟:「....はっ...は、っ....」涎が溢れて止まらない。飲み込む。
佐坂羽牟:一口大に切り、赤々としたソースを絡め。
佐坂羽牟:口へ入れた。
佐坂羽牟:まず感じるのはソースの甘さ。はちみつのような。ワインとスパイスも混じっている。香ばしく、その肉を引き立てる。
佐坂羽牟:じわりと舌の上でほどけるようにして溶けた脂身が、甘く。濃厚で。
佐坂羽牟:飲み込むのも惜しい。
佐坂羽牟:「はぁっ.....」
佐坂羽牟:ガチャン、と音が立った気がする。気のせいだ。
佐坂羽牟:ソースの朱が口元に付く、舌で下品に舐めとった。パンが欲しい。
佐坂羽牟:切ることも面倒になって。突き刺して絡めて大きな口を開けてたべる。
佐坂羽牟:たべて、たべて。飲み干して。
佐坂羽牟:カチ、と
佐坂羽牟:空の皿に銀食器が当たった音で、我に返った。
リリン:「美味しかった?」
GM:いつの間にか横に立っていたリリンが君の顔を覗き込む。
佐坂羽牟:「それは、それは、とても―――」
リリン:「おめでとう、化け物ちゃん☆君もめでたく異常者の仲間入りってワケだ♡」
GM:やけに嬉しそうに、高らかに宣言する。
佐坂羽牟:「此処の、レストランの名前は、」
佐坂羽牟:「なんて、言うんですか」
リリン:「この食べっぷりを見ちゃあ異論はないよね?」
GM:佐坂の問いには敢えて答えず、残る3人を見回す。
山田一誠:「ああ。そうではない方が良いと思っていたが、そうだな」
畔白鈴:「異論無し、であります。見ていて気持ちの良くなる食べっぷりでありますな」皮肉げに口角を上げて笑う
冴木 悠一郎:「ハハ」
冴木 悠一郎:そうでなくて欲しいと願ったのはその通りだが。
冴木 悠一郎:「そっちの顔のが随分いいぜ」
リリン:「アハハ!満場一致☆」
GM:3人の答えを確認し、佐坂に振り返る。
GM:恭しくスカートを摘まんだ一礼。
リリン:「柘榴の甘美を知った怪物に、溢れんばかりの祝福を。人の道を忘れても、我らは獣に非ず。しかして汝にもそれを望む」
リリン:「ようこそ、”柘榴倶楽部”へ」
GM:--
GM:ロイス!購入!可!
佐坂羽牟:抱えてくれたお兄さん 〇心配/不安 を 冴木 悠一郎 〇心配/不安 に変えておいて
畔白鈴:ロイス 佐坂羽牟 ○パンピーちゃん/バンビちゃん → ○倶楽部会員/同士 に変更
畔白鈴:応急手当キット
畔白鈴:1DX>=8
DoubleCross : (1DX10>=8) → 5[5] → 5 → 失敗

畔白鈴:…以上であります
山田一誠:佐坂羽牟 ○庇護/警戒
冴木 悠一郎:佐坂 ◯庇護/疎外感
山田一誠:応急手当キットチャレンジ
山田一誠:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 8[8]+1 → 9

山田一誠:げっと
佐坂羽牟:リリンさん 〇信頼/疑念 で取得。
佐坂羽牟:応急!
佐坂羽牟:2dx+1>=8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 10[7,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

佐坂羽牟:めちゃくちゃいいのが買えた 以上!
冴木 悠一郎:ボディーアーマー
冴木 悠一郎:1DX+5
DoubleCross : (1DX10+5) → 7[7]+5 → 12

冴木 悠一郎:買えたわ
冴木 悠一郎:誰か入ります?
山田一誠:ほしいです……
冴木 悠一郎:いいよ♡
山田一誠:ありがとうございます
GM:--

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ミドル3

GM:ミドル3へ、行くわよ!全PC登場可!侵蝕を……振るのだ!
佐坂羽牟:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 9[9]+50 → 59

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (61 → 66)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (51 → 58)
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (42 → 50)
畔白鈴:雑談タブのが加算されてたので5点減少
GM:OK!
畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を7減少 (66 → 59)
畔白鈴:5点じゃなくて7点でした、算数ができない
GM:--
GM:では情報項目!
GM:【石破九郎の嗜好……難易度6 情報:問わず】
GM:【石破九郎の起こした食殺事件……難易度8 情報:問わず】
佐坂羽牟:お、では嗜好の方を試しに振ってみようかな...
佐坂羽牟:コネ:噂話で。
佐坂羽牟:4dx+1>=6
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 7[5,6,6,7]+1 → 8 → 成功

佐坂羽牟:ヨシッ!
GM:【石破九郎の自宅調査……難易度:9 任意の情報技能、もしくは交渉】
山田一誠:食殺事件調べます
山田一誠:コネが無いので
山田一誠:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 2[2]+1 → 3

山田一誠:財産点はたいても無理です
冴木 悠一郎:じゃあ自宅調査でウェブで
冴木 悠一郎:1DX+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 5[5]+1 → 6

冴木 悠一郎:ダメです
畔白鈴:では私の手番、生き字引で自宅調査を
畔白鈴:4DX+6>=9 石破九郎の自宅調査
DoubleCross : (4DX10+6>=9) → 8[1,3,4,8]+6 → 14 → 成功

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1増加 (59 → 60)
佐坂羽牟:では再登場して
佐坂羽牟:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 1[1]+59 → 60

佐坂羽牟:よしよし。食殺事件を。コネ噂話
佐坂羽牟:4dx+1>=8
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 9[3,5,8,9]+1 → 10 → 成功

佐坂羽牟:ヨシッ!
GM:フルオープン!何とかいけましたね、よかったよかった

【石破九郎の嗜好】
石破九郎はオーヴァードに覚醒した事が原因で虐待を受けており、非オーヴァードを嫌悪している。
その為、オーヴァードは非オーヴァードよりも優れた存在であるという選民思想にも似た考えを持っており”非オーヴァードは劣等種である”が口癖。
飢餓の掟もその思考に起因していると思われる。
また、他の会員からの情報で”オーヴァードの中でも飢餓衝動の強い俺たちは進化の可能性を秘めている優れた種らしい”と口にしていたらしい。


【石破九郎の起こした食殺事件】
被害者の殆どがオーヴァードであり、桐場市のイリーガル、UGNエージェントも含まれている。
これは石破の飢餓の掟とも、性質とも異なる行動であり尚且つ被害者の傾向が一貫していることから何らかの目的を持った行動であると考えられる。
また、被害者の死体は骨を除いた全部位を平らげており、これも石破の嗜好とは異なる。
UGNのエージェントに被害が及んだ事により、UGNも本腰を入れて調査を開始した為本件の可能な限り迅速な解決が望まれる。


【石破九郎の自宅調査】
石破の自宅は随分長い事人の出入りが無かったらしく、生活感は感じられない。残された物品の中に、古い医学書や歴史書を含んだ学術書が多く見られる。
それらは統一性のないものに見えるがどれも”医食同源”という言葉について科学的に、歴史的に、そしてオカルト的に見た様々な知見が記されている物のようだ。
無造作に挟まれたメモの記述。「俺たちの飢餓は、レネゲイドが餌を求める声だ。満たしてやれば、俺たちは新たな段階へ至れる。薄汚い非オーヴァードから更に一つ、高みへ」
更に、石破の自宅の壁面には唐傘を差したスマイリーフェイスの落書きがいたるところにされていた。


GM:以上、情報項目でございました。
GM:--
GM:穏やかな珈琲の香りは自らが隣り合わせる死と血肉の世界をぼやけさせ、心を落ち着ける。
GM:今時珍しい、禁煙でない店内には僅かに紫煙が漂い独特の雰囲気を演出している。
GM:禁煙でない理由については……考えるまでもなく、カウンターで肩肘をつき煙草を吹かす店主が見える。
店主:「……注文は」
佐坂羽牟:「....カフェオレを。ホットでお願いします」
畔白鈴:「アールグレイのホットをお願いするであります」
佐坂羽牟:洋服は元から着ていた物が返却され、血の跡や砂埃の汚れは落とされていた。
山田一誠:「ブラックコーヒーのアイスで」
冴木 悠一郎:「水」
GM:レトロモダンな内装と酷くズレた和服の女性は煙草を灰皿に押し付けると立ち上がり、手際よく注文の品を君たちの前へ並べる。
店主:「1杯1時間だ。うちはファミレスじゃあないからね」
冴木 悠一郎:「へぇへぇ、毎度どうも」
佐坂羽牟:軽く礼をして受け取る。テーブルの白磁のシュガーポットを手に取り、いくらかいれた。
冴木 悠一郎:いつもどおり、こころなしか叩きつけるように置かれた水をこちらに引き寄せ残りのメンツの顔を見る。
山田一誠:軽く頭を下げてから、コーヒーに口をつける。
GM:店主は小さく鼻を鳴らすと佐坂に僅かに視線を送り、軽く笑みを浮かべてカウンターへと戻った。
佐坂羽牟:「....なんだったんでしょう。えぇと...情報共有でしたっけ」音を立てず、静かに混ぜていく。ミルクが攪拌され濁る。
畔白鈴:「そうでありますな。佐坂殿は何か掴めたのでありますか?」答える畔白の手元ではスプーンがカップとシュガーポットの間を十往復したところだった。往復はまだ続いている
佐坂羽牟:「あ...、はい。料理人の方に,幾つかお話を伺えました」濃紺のメモ帳を取り出す。
佐坂羽牟:「路地でお会いした...石破九郎、さんという方は...ええと。やや偏りのある思考だったといいますか」むむ、と言葉を選びつつ。
佐坂羽牟:「”オーヴァード”は進化できる。とおっしゃってたそうです。それと、事件の方なんですが...」
冴木 悠一郎:耳慣れない発言。進化? 人を喰う化け物がこれ以上何になるってんだ。
冴木 悠一郎:発言に目が細くなる。元々悪い目付きが余計に。
佐坂羽牟:「資料をリリンさんから頂いたんですが、あまりわからなくて。山田さんの方はどうでしたか?」
山田一誠:「……あー」
山田一誠:非常に気まずそうにしてからコーヒーを飲み干す。
山田一誠:「空振りだった」
山田一誠:ついで、空のファイルを示す。
山田一誠:「管轄が警察からUGNに移ったらしくてな。捜査資料はほとんどUGNに持っていかれてたよ」
佐坂羽牟:「それは...厄介ですね....」カップを手に取り、冷ましつつ飲む。
山田一誠:「俺はUGNや公安とは関わり合いが無いからな……」
山田一誠:というか、関わり合いがあったら空席が一つ増えるどころでは済まなくなっている。
山田一誠:「まあ、そうだな。UGNから情報をすっぱ抜くのは難しいだろう。冴木はどうだった?」
山田一誠:目つきが悪くなっている事にはあえて触れずに冴木に話題を振る。
冴木 悠一郎:「あ? ああ」
冴木 悠一郎:「他の狩場も洗ったが収穫なし」
冴木 悠一郎:一誠をみながら、続ける。
冴木 悠一郎:「アンタと違って規制線の向こうは管轄外なもんでね。こりゃ交代したほうが良かったかな」
冴木 悠一郎:悪びれる様子もなく大仰に肩を竦めた。
山田一誠:「規制線の向こう、とはいっても。レネゲイドが関わっている事が明白になるとこのざまだがな」
佐坂羽牟:「UGN、なんといいますか...不便というか、ううん...」
佐坂羽牟:「食べるのはしょうがないんですから、少しくらいいいじゃないですかね」
佐坂羽牟:かり、とカフェオレに添えられたクッキーを食べる。
畔白鈴:「ふむ……佐坂殿は自分の両親が”食材”にされても同じ言葉を言えますかな?」
山田一誠:「UGNの中ではオーヴァードよりも人間の方が大事である以上仕方ないとは思うが」
佐坂羽牟:「そ、れは....」「......」
冴木 悠一郎:「…………」
冴木 悠一郎:沈黙。
冴木 悠一郎:そんなわけで、紅茶が最早別の飲み物なのでは? というほど角砂糖を入れ続けていた少女を見る。
冴木 悠一郎:「そっちどうなの、なんか掴めたわけ?」
畔白鈴:「……少し意地悪な質問でしたな、失礼したであります」ぺこり、と佐坂に頭を下げて砂糖と紅茶が1:1ほどになったカップに唇をつける
畔白鈴:「リリン殿から名簿の写しを頂き、石破殿の自宅へ赴いたであります」
畔白鈴:「鍵は開いていたのでお邪魔したであります」無論、オーヴァードにとって物理的な鍵というのは障害にならない……というのは今更言うことでもなかった
畔白鈴:「隋の末、あるいはより昔から続く、医食同源にまつわる書物がいくつか見受けられたであります」
畔白鈴:「『腕が悪いなら腕を、臓腑が悪いなら臓腑を食せ』というものでありますな」
畔白鈴:「私的な見解を述べるなら、書物の諸々に関しては眉唾ものですな。腕の骨を折った人間が熊手を食べたからといって、早く治るわけがないのであります」
畔白鈴:「ただ、残されたメモと写真の落書きは何らかの関係があるものと思うのであります」そう言ってテーブルに写真をいくつか滑らせた。
畔白鈴:写真に写っているのは唐傘と共に描かれたスマイリーフェイスの落書き、そして石破のものと思われるメモの記述
佐坂羽牟:「...傘?」
冴木 悠一郎:一昔前に流行っていそうな柄だ。今も現役なんだろうか。
冴木 悠一郎:えーと……?
冴木 悠一郎:『「俺たちの飢餓は、レネゲイドが餌を求める声だ。満たしてやれば、俺たちは新たな段階へ至れる。薄汚い非オーヴァードから更に一つ、高みへ」』
佐坂羽牟:「自分だけの世界で、嗤う、みたいな」
冴木 悠一郎:またコレかよ。進化。
畔白鈴:「どういう意味かはいくつか候補はあるでありますが……十中八九、協力者がいるであります。石破殿はそこまで賢い人物ではなかったゆえ」
佐坂羽牟:「あ、これ...二枚目があったんですね。...飢餓の掟?ってなんでしょう」資料をパラパラとめくる。
畔白鈴:「……倶楽部における唯一の掟(ルール/マナー)でありますな」
山田一誠:「自分自身が守ると決めているルールの事だな。それを破った事が分かった時点で」
山田一誠:「人間扱いはされない」
山田一誠:「俺であれば、罰を受けていない罪人の肉しか食べない」
畔白鈴:「己に課した最後の一線を守るなら人として食卓に。それすら破るようなら獣として食卓に──であります」
山田一誠:「自分の嗜好を言語化して周囲に共有しておき、それからあまりにも外れた行動をとるのであればそいつが破綻している事は明らかに分かる」
佐坂羽牟:「....もしかして、冴木さんの掟って」食卓を思い出して。
佐坂羽牟:「ひとと、食べない...とかでしょうか」
冴木 悠一郎:「まあ、そうね」
冴木 悠一郎:面倒そうに呟く。
冴木 悠一郎:「人と食事をとらない」
冴木 悠一郎:まあホントはもっとごちゃ付いてるんだけど。
冴木 悠一郎:「で、鈴ちゃんが」
畔白鈴:「『斃した相手のみを食べる』、であります……”回し車”殿は強敵でありました。その骨肉はやがて私の強さの一部となることでしょう」目を閉じて何かを思い返すようにして畔白は呟く
佐坂羽牟:「わたしも、そういうのを決めるべきなんでしょうか...」
畔白鈴:「指針はあるべきですな。己が迷わぬためにも、最後の一線を踏み越えぬためにも」目を開いて畔白はその言葉に答える
山田一誠:「ここに居続ければ嫌でも必要になる」
山田一誠:「それすら言葉にできない奴は勝手に潰れるか食えなくなるだけだ」
山田一誠:今ならまだ退ける、というニュアンスは含まれている。
山田一誠:それを直接言葉にしなくても分かるであろうと山田自身が思い込んでいるだけで。
佐坂羽牟:飲みながら話を聞いていた。空になったコップをみて、自然と手を合わせた。
佐坂羽牟:「...ごちそうさまでした」「...はっ、すみません。皆さんは未だでしたね...」
冴木 悠一郎:「ま」
冴木 悠一郎:紫煙を吹かす店主を見る。
冴木 悠一郎:「そろそろ良い時間でしょ」
冴木 悠一郎:あからさまに睨まれた。悪かったよ、なんも注文しなくて。
畔白鈴:「共有はできたので、勘定にするでありますかな」じゃりじゃり、と砂糖と紅茶の和え物を口で転がしながら畔白が呟く
畔白鈴:「支払いは……そこの何も情報がなかった二人で。じゃんけんでもして決めるであります」冴木と山田を順にスプーンで指差した
冴木 悠一郎:「は?」
冴木 悠一郎:「俺頼んでないんですけど」
山田一誠:「冴木に持たせるのも悪いし俺が持とう」
山田一誠:どのみち最年長なので財布は出すつもりだった。
冴木 悠一郎:ゴネた俺が惨めになるからやめろよその余裕。
山田一誠:「……だが、人を食器で指さす事は感心しないぞ」
佐坂羽牟:「...御馳走さまです、後ほど何か...」
畔白鈴:「……最もですな。失礼しました、山田殿」スプーンを舐めた後、カップへと放り入れて頭を下げる
山田一誠:「佐坂君は気にしなくていいぞ。君はまだ子供な訳だし」
山田一誠:「次は気をつけてくれ」
佐坂羽牟:「は、はい」なんだか、こそばゆいような。甘えるような。不思議な気分になる。
GM:会話の内容とは打って変わり、どこか和やか空気が流れる―そんな時。
GM:冴木の携帯が鳴り響く。
冴木 悠一郎:「あん? なんだって――」
冴木 悠一郎:カバンから大型のスマートフォンを取り出して画面を確認した。
GM:画面には『リリン』と表示されている。
冴木 悠一郎:一瞬面倒そうな顔をした後、普段なら無視する相手の電話を取る。
冴木 悠一郎:「ハイハイ」
リリン:「やっほ、冴ぴ♡みんなで仲良しティータイム、どうだった?」
GM:甘ったるい猫なで声がスピーカーから流れる。
冴木 悠一郎:どこまで知ってんだよ。キッショ。
冴木 悠一郎:諦めて通話をスピーカーに変更しテーブルに置いた。
佐坂羽牟:「冴ぴ...」思わず顔を見てしまう。
冴木 悠一郎:こんなんと勘違いされるの嫌なんだけど俺。
リリン:「みんなずるいずるーい!僕ちゃんも混ぜて欲しかったな~……」
山田一誠:「……お前が出歩けないのは自業自得だろうが」
山田一誠:ありったけの嫌悪感を込めてその発言を拒否する。
佐坂羽牟:「...ええと。それで、どうされましたか?」
リリン:「む~山っち酷い!せっかく僕ちゃんがみんなに助け舟を出そうってのにさ!」
山田一誠:「助け船は受け取るがそれで呼ぶのは本当にやめてくれ。鳥肌が立つ」
リリン:「都合のいい奴だぜ全く☆だけど、そんなところも大好き♡」
リリン:「それでねぇ、えっとぉ……落ち着いて聞いてね、キョロキョロしちゃだめだよ?」
GM:僅かに、一拍置いて。
リリン:「囲まれてるよ?そのお店」
佐坂羽牟:「...え?」
冴木 悠一郎:頭を抱えた。
リリン:「どこで嗅ぎ付けられたのかなぁ?UGNともまた違った感じの……」
リリン:「”私たち”と似た匂いがする連中だね☆」
畔白鈴:「ふむ……向こうが獣であるならば、人が勝てぬ道理はないでありますな」落ち着いた様子で答える
冴木 悠一郎:いま教えられてどうしろっちゅうねん。思わずエセ訛りが出るわ。
冴木 悠一郎:「アンタが前向きで助かるよ」
リリン:「うんうん、あーちゃん頼りになるぅ♡」
山田一誠:「……石破の嫌がらせか、石破の事を看過できなくなった他所の連中といったところか」
畔白鈴:「……」イラッ 少しだけ、リリンの言葉に青筋を立てる
山田一誠:「UGNを相手にするよりかは気楽で助かる」
リリン:「うーん、でもねぇ。変だねぇ、私たちと同じ匂いがするのにぃ……☆」
佐坂羽牟:「......?」
リリン:「UGNも、警察も混じってるみたいだよぉ?」
山田一誠:天を仰いでから、溜息を吐いた。
山田一誠:「世も末だな」
畔白鈴:「表の顔はさしたる違いではないゆえ。獣であるなら、そのようにするまでであります」
冴木 悠一郎:ガチの大惨事じゃねーか、しかも半分リリンが撒いた種。
冴木 悠一郎:「選考にも残りゃしねぇだろ……。ふざけやがって」
リリン:「結構数が多いし派手にやりすぎると……煩いのが来ちゃうかも☆」
リリン:「だから、半分は僕ちゃんが受け持つぜ☆あとはノリで何とかしてね♡」
佐坂羽牟:「あっ、わっ....切れてしまいました。どうしましょう...」
畔白鈴:「……意外でありますな。リリン殿にそういうもの(責任感)が残っているとは」
GM:ふと、窓の外を見ると少し離れたビルの屋上に人形じみた格好をした少女が腰かけているのが見えるかもしれない。
山田一誠:「仕事をするのであれば糾弾する権利はあまりないな」
冴木 悠一郎:ひとしきりため息をついて、頭を抱えた後に立ち上がって。
冴木 悠一郎:「やるしかねぇか」
冴木 悠一郎:諦めたように呟いた。
冴木 悠一郎:グラスの氷がカランとなって、冷え切ったような感触が辺りを包む。
冴木 悠一郎:ワーディング、戦いの合図。
冴木 悠一郎:「サムい展開だけはゴメンだね」
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎

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マスターシーン

GM:--
GM:▼master scene「虚ろの甘味に踊りましょう」
リリン:「ふんふんふふ~ん♪」
GM:薄雲に覆われた空を舞うように駆ける一人の少女……に見える”何か”。
GM:「……害虫が」
GM:喫茶店を包囲していた一人の男が吐き捨てるように悪態をつく。
GM:それを合図にしたかのように、一斉に戦闘態勢に入る集団を屋根から見下ろすと、リリンは小さく歌う。
リリン:「あま~いお菓子と優しいミルク、皆が大好き楽しいお茶会♪飴が降ったらさぁ大変♪」
GM:コツン、と地面に小さな何かがぶつかる音が響く。それは、やたらとポップな装飾が施された小さな飴玉。
GM:まるで、にわか雨のように一つ、また一つと降り注ぐと、強烈な甘い香りを放つ。
GM:集団に動揺が走ると、リーダー格らしき男が苛立った様子で叫んだ。
GM:「狼狽えるなッ!奴はこちらの動揺を誘うのが目的だ!奴本人は大した戦闘力を持たん!落ち着いて叩けば―」
リリン:「あっちにこっち、美味しい飴玉転がって♪貴方の分がないから困ったね?」
GM:集団の中心に飛び降りるリリン。
GM:確かに男の言う通り、リリンは単純な戦闘力で言えば”か弱い”と表現できるオーヴァードだ。強い力も空間を歪める異能も、強力な武器も持たない。
リリン:「無いならどうする、さあどうする?」
GM:語り掛けるように、幼い子供に聞かせる子守唄のように。
リリン:「無いなら奪わなきゃ♪あまーいお菓子は数量限定、急がなきゃ無くなっちゃう♪」
リリン:「さあ急げ、殺してでも、奪わなきゃ♪」
GM:その言葉を皮切りに、突如集団の一部が仲間へと襲い掛かる。リリンの言葉に、歌に踊らされるように、殺し合いを始める。
GM:「違う、俺じゃない!」「後ろだ!」「こいつのせいで!」「やめろ!目的を―」
GM:当然、その牙はリリンにも向けられる。貧弱な彼女の体はあっという間に切り裂かれ―。
GM:カラフルに彩られたキャンディを勢いよく噴き出した。
リリン:「”脳みそにキャンディでも詰まってんのか?”なんて、面白い事言われたら試してみるっきゃないよね~☆」
GM:いつの間にか別の場所に立っているリリンが集団に呑まれ、切り裂かれる、”リリンの姿をした別人”を見てけらけらと嗤う。
リリン:「アハハ!すっごくバカっぽくて僕ちゃん好みかも!」
GM:リリンは決して力の強いオーヴァードではない。彼女に出来るのは―騙し、唆し、煽り、欺き、踏みにじり、嗤う事のみ。
GM:それでも、UGNを含んだ多くの組織と対立してまだ生きているのはただ、彼女はそれらを”最も嫌なタイミングと手段”で行う事に長けている―
GM:要するに、”嫌がらせのスペシャリスト”であるというだけだ。
GM:お互いが”リリン”に見えている集団が殺し合いを行う、もはや恐慌状態となった路地を見下ろしながら、リリンは顎に手を添え首を傾げる。
リリン:「うーん、これで数分は稼げるとは思うけど、オーヴァード相手じゃ長く持たないよねぇ☆」
リリン:「それにしてもぉ……”本命”らしいのが見当たらないね?もしかして、アタリを引いたのは向こうかな?」
GM:暫く思案していた様子のリリンが、ぺろりと小さく舌を出して、自らの頭を軽く小突く。
リリン:「アハ☆上手い事抜けられちゃったかも!僕ちゃんうっかり♡」
GM:--

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ミドル4

GM:ではミドル4へ突入!ミドル戦闘だぜ!
GM:全員登場してくだせえ!侵蝕をどうぞ!
佐坂羽牟:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 1[1]+59 → 60

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (60 → 64)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (58 → 66)
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (50 → 51)
GM:確認!
GM:--
店主:「……店の周りで騒ぎやがって」
GM:電話が切れて暫くしたのち、店主が苛立たし気に立ち上がるとカウンターの先の扉を開いて君たちを手招く。
店主: 「裏口から抜ければ多少楽ができるかもしれない。……出来なくてもさっさと出てってくれ」
佐坂羽牟:「...すみません、お手数かけます」「それと...」
佐坂羽牟:「ごちそうさまでした。美味しかったです」
店主:「ふん。カフェオレと菓子くらいならまた出してやる。今度は面倒ごとを持ち込まないようにな」
佐坂羽牟:「....はい。なるべく気を付ける様に...します」苦笑い。
畔白鈴:「善処はするであります」とぼけたように答える
山田一誠:「迷惑をかけてしまったな。次は気をつける」そっけない言葉で返す。
冴木 悠一郎:そりゃ土台無理な話でしょと鼻を鳴らしながら、窓の外で始まった乱闘を眺めて引きつった顔で山田の背後をついていく。
冴木 悠一郎:まあ、あんなのでも腐っても古株だ。伊達に長いわけではないだろう。
佐坂羽牟:「....い、行きましょう」ドアノブに手を掛けて。
冴木 悠一郎:出した塊は構えたまま。前を固めているのに後ろを固めていないわけなど、ないわけで。
GM
GM:様々な飲食店から漏れ出る多種多様な香りに包まれた路地に出ると、異様な静けさを覚えるだろう。
GM:誰も、いない。裏口とはいえ繁華街がすぐ横にあるにも関わらず、人の気配すらも感じない。
GM:確認はできないが恐らく表通りに出ても人っ子一人いないだろう、という事を君たちは確信できた。
畔白鈴:「(丁寧なワーディングだな……だいぶ「やり手」だ)」すう、と空気を吸い込む
GM:その時。しゃらん、と鈴の音が路地に鳴り響く。
GM:君たちの背後から響いたその音に振り返ると、唐傘をさした着物の女と"肉塊"としか表現のできない物体が立っていた。
佐坂羽牟:「.....な、なに、これ...!」
冴木 悠一郎:あーあ、という実感。大外れじゃんか。
唐傘の女:「皆様ごきげんよう。こちら、少し急ぎの用でして。まどろっこしい腹の探り合いはなしに致しましょう」
GM:辛うじて四足の獣のような形を取っている肉塊を優しくなでると、女は機械のような無表情のまま首をかしげる。
佐坂羽牟:「なにする...つもりですか...!」
山田一誠:「……交渉は出来ると取っていいのか?」
唐傘の女:「石破九郎はどこにいますか?」
山田一誠:肉塊に顔をしかめる事無く唐傘の女に問いかける。
山田一誠:「俺達も今探している所だが」
畔白鈴:「それは私たちも探しているところであります。そちらは何か知らないのでありますか?」
冴木 悠一郎:いやー、聞いちゃう? 大丈夫? 逃げたほうが良くない?
唐傘の女:「……ご存じないと?いえ、ええ。このような状況での問答に信憑性などありはしませんが」
冴木 悠一郎:動揺している佐坂の袖を引いた。前衛には前衛の仕事を頼むとしようと切り替える。
唐傘の女:「"知っている"と答えてくださっていたなら、無用な血が流れることなど無かったのに」
GM:しゃらん、とまた鈴の音が鳴る。
佐坂羽牟:サインに気付いて一歩下がる。
冴木 悠一郎:顔がひきつった。獣じゃねぇだろコイツ。共犯者か? だとしたらなぜ奴を追う?
GM:唐傘を閉じ、刀のように構える女に呼応するように肉塊がうごめき唸り声のような音を上げる。
山田一誠:「……交渉する気が無いなら初めからそう言った方が良いぞ」呆れたような顔をしながら身構える。
山田一誠:「まあ、物騒なお仲間がいる時点で交渉する気はなかったかもしれないが」
唐傘の女:「ふふ、私元来交渉する気はありませんから。ただ、貴方たちが答えを知っているなら楽ができるな、と思ったまで」
唐傘の女:「私から貴方たちに差し出すモノなど、ありはしませんよ?」
畔白鈴:「ふむ……共通言語がお好みのようでありますな?」
佐坂羽牟:「たたかう、しかない...なら」心臓の音がうるさくて。
冴木 悠一郎:バトンタッチで走って逃げる? 他の連中に囲まれてアウト、じゃあ佐坂だけ逃がす? 石破に見つかったら?
佐坂羽牟:「たたかい、ます...!そこを、どいて下さい...!」
佐坂羽牟:震える手を握りしめて、真っ直ぐに相手を見る。
畔白鈴:「暴力は素晴らしい。たとえ猩々であろうとも理解する共通言語であります」ゆらり、と拳を握る
冴木 悠一郎:ごちゃごちゃと考えている間に話はまとまったらしい。結局そうなるのね。
畔白鈴:「何者であるかは……泣いて許しを乞うまでパンチしてから聞くのであります」
山田一誠:「初めからそう言った方が良いという話だな」
山田一誠:「それに。初めましてなら、自己紹介くらいはするだろう?」
山田一誠:「礼儀くらいあったっていいじゃないか」
唐傘の女:「嗚呼、これは失礼いたしました。この場限りの縁ではございますが名乗らせて頂きます」
唐傘の女:「仕えるは吉祥果、字名を"芳醇"。しがない人食い鬼にございます。どうぞお見知りおきを」
山田一誠:「"浅右衛門"。ここならこの名前だけで十分だ」」
山田一誠:言い終わるのと同時に血刀を造り出す。名乗りと合わせて、端的な殺意の表明。
畔白鈴:「助かるであります。保管庫にあなたを入れる時にはその名前でラベルを貼っておきましょう」
畔白鈴:「倶楽部会員が一人、”桜花”。あなたが糧となる強さであることを望むのであります」
芳醇:「ああそれから、この子は……ええと、何という名だったか……そう、"カルタゴの獣"とでもしておきましょうか」
GM:名を呼ばれ、肉塊が四足の獣を思わせる形へ変化し、咆哮する。
GM:--

◆ROUND-01 (PLAYER TURN)

GM:さぁ~~~戦闘開始だぜ~~~!
佐坂羽牟:ウオオ~~!!
GM:芳醇-カルタゴの獣-PC
GM:エンゲージはこちら!各コマごとに5mの距離があると思っていてください!

▼エンゲージ (芳醇[8]])    5m (カルタゴの獣[5]])    5m (山田[12]、佐坂[8]、冴木[8]、岬[6]) []内は行動値

GM:戦闘終了条件は”カルタゴの獣”の撃破!また、芳醇はフォーカスされない限りメジャー行動を行いません!
畔白鈴:カービィ(カービィではない)を倒せばいいんですね、なるほど
GM:芳醇行動値8、カルタゴの獣行動値5!
GM:ではセットアップ!
畔白鈴:なし。イニシアチブもなしであります。
佐坂羽牟:Dロイス野獣本能!《プライマルレイジ》です。侵蝕+4
山田一誠:ないです
佐坂羽牟:セットアッププロセスの終了時に侵蝕が+5します。
冴木 悠一郎:なし

GM:こちらも無し!では山田さんの手番!
山田一誠:やったぜ
山田一誠:マイナーで赫き剣+破壊の血
山田一誠:赫き剣で8点と破壊の血で3点払って攻撃力28の白兵武器を作ります
GM:つっよ
山田一誠:HP11点消費です
山田一誠:メジャーでC:ブラムストーカー+渇きの主+伸縮腕でカルタゴの獣を殴ります
カルタゴの獣:なにぃ!いや当然!妨害等ありません!
山田一誠:3dx+5@8
DoubleCross : (3DX8+5) → 10[1,6,8]+3[3]+5 → 18

山田一誠:サイコロ少なすぎるな……
カルタゴの獣:くくくそれなら……
カルタゴの獣:<イベイジョン>達成値11
カルタゴの獣:避けられない!!
山田一誠:ヨシ!!
GM:ダメージどうぞ!
山田一誠:2d10+2d10+28
DoubleCross : (2D10+2D10+28) → 7[6,1]+11[10,1]+28 → 46

山田一誠:装甲無視です
カルタゴの獣:ひぃ!?い、痛すぎるがまだ生きてるぜ……
山田一誠:当たったのでHPを4点回復します
GM:お次は同値ですのでPC間でどうぞ~
山田一誠:侵蝕が合計14点上がります
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を0増加 (51 → 51)
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を14(→ 14)増加 (51 → 65)

佐坂羽牟:では手番。
佐坂羽牟:マイナーはなし。そのままメジャーへ
佐坂羽牟:コンボ:ミートナイフとフォークを手に《コンセントレイト:ブラムストーカー》+《ブラッドウェヴ》+《ブラッドコントロール》
佐坂羽牟:カルタゴの獣に射撃攻撃。
カルタゴの獣:射撃!?
カルタゴの獣:ぼ、妨害無し!
佐坂羽牟:9dx@7+3
DoubleCross : (9DX7+3) → 10[1,2,3,3,6,7,9,9,9]+10[8,8,10,10]+4[1,3,4,4]+3 → 27

佐坂羽牟:イベイジョン11突破。ではダメージを。
佐坂羽牟:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 18[1,7,10]+12 → 30

カルタゴの獣:痛いよーえーんえーん
佐坂羽牟:装甲有効!あとブラッドウェブの効果で命中時ラウンド間
戦闘移動 全力移動 ドッジの度に6点ダメージです。

カルタゴの獣:げえっ!承知!
芳醇:行動無し。
GM:では次は畔白さん!

冴木 悠一郎:一応待機を宣言するぜ
GM:あっそうでした。承知
冴木 悠一郎:選択権だけはあるからね
畔白鈴:同じく待機を宣言。カルタゴくん、近づくようならブラッドウェブですり下ろされてもらおうか
GM:ではカルタゴの獣の手番!マイナー!
カルタゴの獣:【飢餓の眼差し】<オウガバトル>攻撃ダメージLv+2
GM:続いてメジャー!……近づく?いいや!こうだ!
カルタゴの獣:【飢餓の膨張】<オールレンジ+C:エグザイル+伸縮碗+インスタントボム>射程:視界の白兵攻撃。
GM:対象は……一番痛かった山田さん!
山田一誠:こい
GM:判定!の、前に!
芳醇:【巫女の進言】<援護の風+ウィンドブレス>ダイス+6d、達成値+15
GM:メジャー行動はしないと言ったがな……オートは使うぜ!
カルタゴの獣:14dx+19@7
DoubleCross : (14DX7+19) → 10[1,2,2,3,3,4,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[2,4,4,7,10,10]+5[3,4,5]+19 → 44

カルタゴの獣:リアクションをするがいい!
山田一誠:破壊者の効果で回避ダイスに-が入るので
山田一誠:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 8[3,4,8] → 8

山田一誠:よけれるかこんなの!!
冴木 悠一郎:では氷壁コンボ
GM:許可するぜ!やっておしまい!
冴木 悠一郎:5dx+11@8>=44
DoubleCross : (5DX8+11>=44) → 10[2,9,9,9,9]+10[2,5,6,8]+5[5]+11 → 36 → 失敗

GM:えっけっこう惜しい……こわ……
カルタゴの獣:き、気を取り直して!ダメージ!
カルタゴの獣:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 17[5,3,1,8]+8 → 25

カルタゴの獣:諸々有効!
山田一誠:装甲効くんなら耐えましたね
山田一誠:ボディーアーマーで8点マイナスされます
GM:Oh

畔白鈴:それでは待機していた私の手番……で良いですよね?
GM:色々忘れがち!どうぞ!
畔白鈴:ありがとうございます
畔白鈴:マイナー戦闘移動、カルタゴのいるエンゲージへ突入
畔白鈴:メジャー 素手パンチ。エフェクトはないです
カルタゴの獣:こ、拳一つ……!
畔白鈴:特殊装甲義肢により白兵ダイス+1、4DXは5DX、白兵固定値は33
カルタゴの獣:……?
畔白鈴:5DX+33 命中判定
DoubleCross : (5DX10+33) → 9[1,4,8,9,9]+33 → 42

カルタゴの獣:だ、ダイスがおまけ過ぎる……ッ!
カルタゴの獣:イベイジョン貫通!ダメージどうぞ!
畔白鈴:5d10+9 ダメージ
DoubleCross : (5D10+9) → 34[10,7,5,9,3]+9 → 43

畔白鈴:セイヤッ!
カルタゴの獣:痛すぎる!死ぬ!
カルタゴの獣:……しかし!
カルタゴの獣:【飢餓の執着】<魂の錬成>戦闘不能を回復しHPをlv*10回復。
カルタゴの獣:まだ、やれるぜ俺は……!
畔白鈴:むう。惜しい。素手パンチなので侵蝕上昇はなしでおしまいです。
畔白鈴:上げ忘れていた方々、どうぞ
佐坂羽牟:上げ忘れていた侵蝕を上げて69→76へ!
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を9(→ 9)増加 (66 → 75)
GM:--
カルタゴの獣:「あぁぁぁ……うぅ……」
GM:四足の獣のような、とは言ったものの。それの上げるうめき声は人のようで。
芳醇:「さて、試運転と参りましょうか」
GM:その言葉を合図に、カルタゴの獣の唸りは咆哮へと変わる。
山田一誠:カルタゴの獣の咆哮と同時に、一歩ほど踏み込む。
山田一誠:刀の間合いからは到底遠い場所。
山田一誠:踏み込みながら体を地面すれすれにまで倒し込みながら腕を真横に振るう。
山田一誠:水平に放り出された腕から血刀が投げ出される。
山田一誠:狙いは一点。
山田一誠:「獣狩りなら、脚を削ぐに限る」
山田一誠:カルタゴの獣の足に到達した血刀が、収縮した後に炸裂する。
山田一誠:炸裂した血液が一点に収縮し、カルタゴの獣の関節を刺し貫こうとする。
カルタゴの獣:「あァ……ウゥッ!」
GM:膨れ上がった体躯が着弾前に僅かにうごめく。間合いの外からの攻撃に反応してみせた。しかし、余りにも遅い。
GM:まるで大きく膨張したその体の、”扱い方を知らない”かのようにふらついた瞬間、血の刃が”カルタゴの獣”の肉を切り裂いた。
カルタゴの獣:「アアアあああうぅぅううう!!!」
GM:痛みからか、怒りからか。大きく絶叫し、誰も居ない空間に向けて何度も腕を振り回す。
佐坂羽牟:「っ、うぅっ....!はぁっ、っ....はぁっ、はあっ...!」声に耳を塞ぎながらも。
佐坂羽牟:内より沸き上がる食欲を堪え。
佐坂羽牟:剥き出しの肉の姿ですら、霜降りのそれに見えてしまう。
佐坂羽牟:指先を食み、血の甘さで理性を無理矢理呼び覚まし。
佐坂羽牟:思い描くのは相手のなかみ。大腿骨から横隔膜に掛けて、真っ直ぐに線を引く。
佐坂羽牟:目の前の相手は既に皿の上。ほら、カトラリーが見えるでしょう?
佐坂羽牟:「....じゃま、ですよ」両手に、真っ赤な一番外側のナイフとフォークを携えて。
佐坂羽牟:振り上げた訳でもないのに、するりと、当たり前のように獣へ届く。
佐坂羽牟:「食事は、きちんとしなければ」肉を骨から外す様に抉り取る。口元に血が飛び散って。
佐坂羽牟:《ブラッディーリーディング》
佐坂羽牟:「...こらこら。怖がっちゃ、だめですよ」瞳を細く閉じ。舌で舐めとる。
GM:表情すら伺えない肉の塊。それでも、強い困惑を挙動から読み取る事が出来る。
GM:先ほどの血刀は、常軌を逸した速度を持っていた。それ故に、反応できなかった。
GM:では、今のはなんだ?
カルタゴの獣:「がぁぁぁぁうぅぅぅぅあああああ!!!!」
GM:痛い、痛い。怖い。”カルタゴの獣”は絶叫する。今、少なくともここに二人、自らを”喰らう”生き物がいる。
佐坂羽牟:「....おいしい」ごくりと。肉片を喉奥へ流し込む。
GM:怖い、怖い。殺さなきゃ。■■は、喰らう生き物だ。喰われてはならない。殺して、喰らって。蹂躙するのは■■だ。
GM:肉塊が、限界を超えて膨れ上がる。
GM:炸裂するかのように体液をまき散らしながら、肉塊から突出した”腕”のようなものが山田へ伸びる。
山田一誠:獣が伸ばした腕に対して回避行動を取るが――
山田一誠:一手遅い。
山田一誠:せいぜいが致命傷になりうる箇所から打点を腕にずらすだけだ。
GM:肉塊の腕が急速に流動し、ドリルを思わせる勢いで肉を削り取る。
山田一誠:肉を削り取られるのと同時に刀の柄から左手を離して片手に持ち替える。
山田一誠:「この程度なら、問題ない」
山田一誠:獣を真っすぐに見つめながら、再度構え直す。
冴木 悠一郎:肉塊が蠢く。
冴木 悠一郎:ジョークも大概にしろ、後2回変身を残していますなんて馬鹿な話じゃねぇよな?
冴木 悠一郎:そんな事態は避けねばならない、と準備していた氷塊を投げこむ。
冴木 悠一郎:その氷塊は翼の形を型取り、衝撃を逃がす……はずだった。
冴木 悠一郎:役目を果たせなかった氷塊が形を失って、霧があたりを包む。
冴木 悠一郎:「なっ!?」
芳醇:「……まずは謝罪を。ただの人喰らいの同好会と侮っておりました」
GM:唐傘を刀のように振り払い、一息つく芳醇。彼女はその場から一度も動いていない。
GM:それでも、彼女の足元に打ち払われた氷塊の欠片が霧のように漂っているところから、妨害されたのだという結果だけを知ることができた。
冴木 悠一郎:引きつった笑み。ヤバい、かなりの……やり手だ。
畔白鈴:「ふむ、人間とは姿かたちが違うので少々見えづらいでありますが──在るならば、『打てる』」
畔白鈴:早まらず、止まらず。畔白は一定のリズムでカルタゴへと歩を進める
畔白鈴:──《武芸の達人》。対人戦闘において右に出る者はなく。「獣」狩りにおいても比肩するものなく。
畔白鈴:ただ、血の滲むような修練によって為された”技術”。数多の戦闘経験によって為された”観の目”。
畔白鈴:それによって初見の「獣」にも関わらず、畔白の拳打は狙い違わず、カルタゴの急所を穿った。
畔白鈴:「……ふむ、”外した”でありますな?」
畔白鈴:──だが、カルタゴもただの「獣」にあらず。急所を瞬時に「外す」ことで致命打を躱していた。
GM
GM:流動する肉体。一瞬一瞬で肉体を構成する部位が移動する。本来ではあり得ない構造をしたソレが幸いしたのか。
GM:獣は致命傷になり得た一撃を受け流すことに成功した。同時に、受けた傷が急速に再生する。破れた服に歪なフェルトを充てるように。
GM:--

◆ROUND-02 (PLAYER TURN)

GM:ではイニシアチブ!
GM:こちらは、あるぜ!
カルタゴの獣:<加速する刻>イニシアチブにメインプロセスを行う。
佐坂羽牟:うぎゃー!
カルタゴの獣:【飢餓の膨張】<オールレンジ+C:エグザイル+伸縮碗+インスタントボム>射程:視界の白兵攻撃。
GM:対象は……佐坂ちゃん!君だ!
佐坂羽牟:ひえぇ 暴走中!
カルタゴの獣:がははいくぜいくぜ~
カルタゴの獣:支援、くれるよなぁ!?
芳醇:「……」
カルタゴの獣:おい!?
カルタゴの獣:8dx+4@7
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,1,5,7,9,9,10,10]+10[6,6,7,9,9]+6[1,2,6]+4 → 30

カルタゴの獣:で、でも回った!躱せるわけねえよなぁ~~!
佐坂羽牟:なにもできません~ たすけて~
冴木 悠一郎:では氷壁コンボ
冴木 悠一郎:5DX+11@8>=30
DoubleCross : (5DX8+11>=30) → 10[3,4,4,7,9]+5[5]+11 → 26 → 失敗

冴木 悠一郎:残念
GM:うぇ~惜しい
佐坂羽牟:おしい....!
GM:ではダメージ!
カルタゴの獣:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 8[5,1,2]+8 → 16

カルタゴの獣:しょっぼ
佐坂羽牟:c(26-16)
DoubleCross : c(26-16) → 10

佐坂羽牟:装甲はありませんが...10点で生存!
GM:では通常通り進行!
GM:セットアップ!
冴木 悠一郎:ちなみに冴木は行動済みです
GM:なるほど、承知!
佐坂羽牟:《ターゲットロック》!対象はカルタゴの獣。侵蝕+3します。
GM:では山田さんの手番!
山田一誠:はい
山田一誠:マイナーで移動してカルタゴの獣と距離を詰めます
カルタゴの獣:来るのか……ッ!
山田一誠:メジャーでC:ブラムストーカー+渇きの主
山田一誠:侵蝕率を少しでもケチりたい
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を6増加 (65 → 71)
山田一誠:5dx+5@8
DoubleCross : (5DX8+5) → 10[1,4,6,8,9]+7[5,7]+5 → 22

GM:イベイジョン貫通!ダメージどうぞ!
山田一誠:5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 26[7,8,1,4,6]+28 → 54

山田一誠:装甲無視です
カルタゴの獣:ひょ?
カルタゴの獣:え、あ……これが、死か。
GM:ちょっとこれは耐えようがなかったですね。カルタゴの獣、ダウン!戦闘終了だ!
GM:君たちの、勝利!
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を9(→ 9)増加 (75 → 84)
GM:--
GM:死を孕んだ一撃を飲み込んだ獣は、猛り。それまでの動きからは考えられない速度で佐坂へ迫る。
カルタゴの獣:「ぐるぅうううあああああ!!!」
佐坂羽牟:ぷつんと、その食欲が途絶えて。
佐坂羽牟:眼前に迫る刃に、気付くのが遅くなる。
佐坂羽牟:「.....ひ、ぁあっ...!」
冴木 悠一郎:警戒は怠っていたわけではない。氷の塊を再度、握る。
冴木 悠一郎:しかし瞳に映るのは、唐傘の少女。いつ仕掛けてくる? どのタイミングで?
芳醇:「……はぁ」
GM:しかし、動かない。既にカルタゴの獣への興味は失せたのか、ぼんやりと君たちを見ている。
冴木 悠一郎:動かない? 何故? しかしそんな思考は、肉を裂いた音と共に中断される。
佐坂羽牟:「っぐぁああ.....っ!!」熱い。今まで経験したことの無い痛み。
冴木 悠一郎:その悲鳴を聞いて、我に帰った。
冴木 悠一郎:クソッ……やっちまった!!
冴木 悠一郎:「……アサエモン!!」
冴木 悠一郎:思わず叫ぶ。
山田一誠:「――任せろ」
山田一誠:半ば自動的な受け答えと同時に、半身になりながら獣に肉薄する。
GM:びくり、と肉塊が恐怖に震える。
山田一誠:血刀は先程投げたから無手だ。
山田一誠:既に損壊している左腕が前に出るような形での接近。
山田一誠:まだ無事な腕は獣からは見えない。
カルタゴの獣:反射的に視界に映る左腕を躱すような姿勢を取り、僅かに体躯のバランスが崩れる。
山田一誠:「簡単な誘導に乗ってくれて助かる」
山田一誠:身体があり得ない角度に捻じ曲がる。
山田一誠:バランスを崩した獣の首に右腕がちょうど届くように上半身が旋回する。
山田一誠:獣に肉薄した掌には既に、血で形作られた刃が在った。
山田一誠:一閃。
山田一誠:自身の血と体を旋回させたエネルギーを利用して獣の首を肉毎引き千切って撥ね飛ばす。
山田一誠:自らが示した名を証明するような無惨な形で
山田一誠:首を刎ねた。
カルタゴの獣:「あ……あァ……ナ…ン…ェ」
GM:愚鈍な獣は狩人に狩られるのみ。自然の摂理は此処に収束した。
芳醇:「……想定以上、とも言えますし。想定以下、とも言えますね」
GM:刎ね飛ばされた首を唐傘で大道芸を思わせる動きで絡めとると、ため息を吐く。
芳醇:「見れば見るほど不思議ですね、あの石破という男とウマが合うような方々には見えませんが」
畔白鈴:「合っていないし、会えていないので探しているのであります」
山田一誠:「……来るもの拒まず、だからな」
山田一誠:「俺はあいつが嫌いだし、気があった事なんぞ一度もない」
山田一誠:眉一つ動かさずに芳醇を見据える。
GM:二人が答えるのとほぼ同時に、カルタゴの獣が灰のように崩れる。
佐坂羽牟:「あ....」
GM:ジャームの再生限界。跡形もなく、塵と化す……筈だが。
GM:ぼとり、とその体があった空間から”果実”に見える何かが地面へ落ちる。
芳醇:「無駄遣い、でしたね」
GM:ゆっくりとそれを拾い上げると、芳醇は再び、深いため息を吐いた。
GM:その果実は、赤く。まるで柘榴を思わせるものだったが。
GM:それよりも、貴方たちはその果実を見た瞬間から目を離せなくなっているだろう。
GM:美味そうだ。甘そうだ。いい香りがする。食べたい。腹が減った。
佐坂羽牟:ふらりと、導かれるように足が動く。
佐坂羽牟:「それ、なんで、すか」
冴木 悠一郎:とっさに佐坂の肩をがっしりと掴む。ヤバい。明らかに関わっては、関わらせてはならないと直感的に理解する。
佐坂羽牟:「....っ、あ...」がくん、と動きが止まる。
芳醇:「ふふ、やはり貴方も。でも、ダメですよ」
GM:始めて、芳醇がその顔に表情を浮かべる。悪戯な、嗜虐的な。果実に口づけをして笑う。
芳醇:「我らが鬼子母神の恵みは飢えるだけの人喰いに与えるものではありません」
芳醇:「目的の情報もない、獣も役に立たない事が分かった。ええもういっそ清々しい程の無駄足でしたが……」
GM:4人をゆっくりと見回し、笑みを浮かべて踵を返す。
芳醇:「少しばかり愉快な時間でした。では皆さん、ごきげんよう。また会う日まで」
GM:しゃらん。小さく鈴の音が鳴るのと同時に、突風が吹く。
GM:目を開いたときには、芳醇の姿は無かった。
GM:【瞬間退場】
畔白鈴:「逃げられたでありますな……」口の端についていた涎を袖で拭う
冴木 悠一郎:消えた番傘の影を目で追いながら、あの果実から目が離せなかった事実を反することしかできず、押し黙った。
山田一誠:「……これ以上、事件は増えない方が良いな」
佐坂羽牟:「そう...ですね」へなへなと座り込んで。
山田一誠:溜息を吐いて、芳醇が居た空間を睨む。
佐坂羽牟:(おなかが、減ったなあ)
佐坂羽牟:誰にも悟られることなく、そう思った。
GM:--
GM:シーン終了!ロイス、購入可!
冴木 悠一郎:保留で
山田一誠:おなじく
佐坂羽牟:山田一誠  〇強靭/不安 で取得します。
佐坂羽牟:応急手当を使って回復!
畔白鈴:ロイス 謎の果実 ○美味しそう/食欲 で取得
山田一誠:応急手当キットを今のタイミングで使うかな
畔白鈴:購入は応急手当キット
佐坂羽牟:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[9,5] → 14

畔白鈴:2DX>=8 応急手当キット
DoubleCross : (2DX10>=8) → 9[3,9] → 9 → 成功

佐坂羽牟:24点へ。
山田一誠:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[9,4] → 13

畔白鈴:購入成功、山田のダンナ、受け取って下せえ!
山田一誠:渇きの主分の適用忘れてたので追加で4点回復します
山田一誠:普通にありがたい
山田一誠:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 12[3,9]+17 → 29

GM:はーい
山田一誠:完全回復
山田一誠:何買うかな……
畔白鈴:だめもとブルーゲイルとか
山田一誠:ブルーゲイルチャレンジで
山田一誠:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 10[1,10]+10[10]+7[7]+1 → 28

山田一誠:買えたんじゃが……
畔白鈴:お見事!
GM:つよ=い
佐坂羽牟:つよいぜ
佐坂羽牟:アルティメイド服!
佐坂羽牟:3dx+1>=20
DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 5[1,3,5]+1 → 6 → 失敗

佐坂羽牟:ぜんぜんだめ...以上!
GM:子供だもの!仕方ない!
冴木 悠一郎:2DX+5>=20 メイド服
DoubleCross : (2DX10+5>=20) → 9[7,9]+5 → 14 → 失敗

GM:--


山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (71 → 75)
佐坂羽牟:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 5[5]+79 → 84


佐坂羽牟:「...よ、いしょ...えっと、ううんと...」
佐坂羽牟:応急手当。キットを開きつつ、傷に包帯や絆創膏を張り付けている。
佐坂羽牟:が、巻いた傍からほつれてしまったり、ガーゼに血が滲んできてしまっている。
佐坂羽牟:「....あ、あれ..ええと...」
山田一誠:「……応急処置なら、最初は圧迫止血からした方が良い」
佐坂羽牟:「...は、はい」
山田一誠:「傷口はオーヴァードであればある程度は塞がるが衣服はごまかしようがあまりないからな」
佐坂羽牟:「...あ、シャツが...」
山田一誠:「……年頃の女子がそれはあまりよくないな」
山田一誠:自身のシャツが破れたことに関してはあまり気にしていない
山田一誠:「これでも羽織っておけ」
佐坂羽牟:「....あ、すみません。ありがとうございます」
山田一誠:鞄から取り出したジャケットを佐坂に渡す。
佐坂羽牟:「.....生まれて初めて、こういう」
佐坂羽牟:「傷を負うような...ことをしたのに。」じっと、ジャケットを見て。
佐坂羽牟:「怖く、なかったんです」
山田一誠:「そうか」佐坂に目線を向けずに応える。
山田一誠:「今はどうだ」
山田一誠:「怖いと思えなかったことが怖いとか、傷を負っている事実が怖いだとか」
山田一誠:「そういう感覚や感情はあるか?」
佐坂羽牟:「...わかんないんですよ、」はは、と笑う
佐坂羽牟:「頭の中、ぜんぶが」
佐坂羽牟:「たべたい、になってて」
山田一誠:「そうか」
佐坂羽牟:「おかしくなっちゃったんですかね、私」
山田一誠:「おかしいの定義にもよる」
佐坂羽牟:「ひとを、たべるのは?」
山田一誠:「当然、おかしいな」
山田一誠:特に笑いもせずに言い切る。
山田一誠:「そうでなければこんな互助会は無い」
佐坂羽牟:「....そう、ですね」ふと見れば。また、ガーゼに血が滲んていて。
佐坂羽牟:つい、手を伸ばして。食んでしまいたくなる。
佐坂羽牟:「.....山田さんは、どうして人を食べるようになったんですか」
山田一誠:「佐坂、今いくつだ?」まあ、偉そうにお説教をするなら、それくらいは話すべきだなと思った。
佐坂羽牟:「17、です」
山田一誠:「お前と同じ年齢の時の話なんだが」
山田一誠:「家族が殺されてしまってな」
佐坂羽牟:「...え....あ、すみません、その...」
山田一誠:「別に気にしなくていいぞ。墓は分けるつもりだし」
山田一誠:「その時の犯人を自分一人で追い詰めたんだ」
山田一誠:「運よく、俺がそいつを殺せた」
山田一誠:「そこまでは良かったんだが」
山田一誠:苦笑しながら続ける。
山田一誠:「その後が問題でな。人間の死体ってのは片付けるのがまあ、大変なんだ」
佐坂羽牟:「...大きくて、切りづらくて、重いから....」
山田一誠:「まあ、それに丸々一つ運ぶとなるとかさばるし人目に付く」
佐坂羽牟:「あ、えっと。料理人さんに聞きまして。」誤魔化す様に笑う。
山田一誠:「君が咎められることはないぞ」
山田一誠:「まあ、そんな訳で処分に困った山田少年はふと思いついた訳だ」
佐坂羽牟:「....いただきます?」
山田一誠:「食べてしまえば、形には残らないってな」
佐坂羽牟:「かしこいですね」
山田一誠:「我ながらどうかしてるとは思うがな」
山田一誠:「だから、食べた」
山田一誠:「自分の罪を隠すためでもあったし」
佐坂羽牟:「.......その、ええ、と...」「.....」
山田一誠:そこで少しばかり言葉を区切ってから
山田一誠:「それが何よりの復讐だった」
山田一誠:「俺から大切な物を奪った存在をこの世から一つ残らず失くしてしまうには」
山田一誠:「食べる事が一番の近道に思えた」
佐坂羽牟:「....食んでしまえば、灰も残りませんから」
山田一誠:「まあ、最初はそうだった」
山田一誠:「しばらくはそのまま、人並みにへこんだりしてなんとかかんとか人生を立て直そうとしたりしたんだよ」
山田一誠:「警官には元々なりたかったから、まあ。普通に努力もしたさ」
山田一誠:「そうこうして自分の感情を突き詰めた結果として」
山田一誠:「俺は、自分が裁かれないと思っている罪人に心底ムカついてる事が分かった」
佐坂羽牟:「......食べることで、その罪を知らしめて」
佐坂羽牟:「相手に、」「.......。」
山田一誠:「俺が思うに、そういうやつに与えられるべき罰は」
山田一誠:「死んだことすら知られずに忘れ去られることだと思う」
佐坂羽牟:「...そう、ですね。誰も思い出さない。誰も弔わない」
佐坂羽牟:「それってきっと、生きたまま食べられるより、ずっと」
佐坂羽牟:「辛く、厳しく、どうしようもないほどに、悲しくなる....罰だと、思います」
山田一誠:「まあ、俺が人を食べる理由は結局そこだったな。裁かれようとしない罪人に罰を与えたい」
山田一誠:「それが俺の理由だ」
佐坂羽牟:「....わたしより、ずっと...」
佐坂羽牟:「.......いつか。してきたことが、全部ばれちゃって。」
佐坂羽牟:「捕まってしまいそうになったら、えぇと」
佐坂羽牟:「食べて、貰っても。いいでしょうか」
山田一誠:振り返る。その後、佐坂と目線が会う位置まで腰を落とす。
佐坂羽牟:じっと、見返す。眼鏡の奥の瞳は、これっぽっちも揺らいでいなくて。
山田一誠:「お前が思ってるよりかは俺はずっと悪い奴だと思うぞ」
佐坂羽牟:「だからですよ」
山田一誠:「それに、そうだな。お前はまだ誤魔化しが利くだろ」
山田一誠:「畔白のように闘争に心を囚われてる訳でも。冴木のように、答えを出さなければならない問題に囚われているわけでも無い」
佐坂羽牟:「で、でも....いつか、歯止めが利かなくなって、」
佐坂羽牟:「誰彼問わず、食べる様に、なって...しまう、かも...しれませんし、」
佐坂羽牟:「わたしは、」息が詰まる。
佐坂羽牟:「その時、我慢できる気が」
佐坂羽牟:「気が.....」ぎゅう、とジャケットの裾を握りしめる。
山田一誠:「少なくとも、それは怖いんだな」問いかける。
佐坂羽牟:「.....あ、」気付く。
山田一誠:「さてと、今から一つ意地悪い質問をする」
山田一誠:「今は答えられないならそれでもいい」
山田一誠:「お前は、どこに居たい?」
山田一誠:「家なのか、学校なのか、レストランなのか。どこでも良いんだが」
山田一誠:「自分が帰りたいと思う場所があるんならこんな所にはいない方が良い」
佐坂羽牟:頭に過ぎる。自室のベッドに腰掛けて、ゆっくりと本を読む時間。
佐坂羽牟:学校の静かな図書室に薫る、古い紙の匂い。
佐坂羽牟:帰路の夕暮れ。朝の柔らかな日差し。
佐坂羽牟:あぁ、けれど。それ以上に。
佐坂羽牟:どんなものより鮮やかに、目に焼き付くのが。
佐坂羽牟:「柘榴倶楽部」
佐坂羽牟:「わたしは、そこに」
佐坂羽牟:「居たいです」顔が、歪む。
山田一誠:「そうか」そこで、問い方を間違えてしまっていたことに気づいた。
山田一誠:こいつを、本当に陽だまりに行かせたいのであれば。
山田一誠:殺したくないのかとか。傷付きたくないのかといった事を問うた方がまだましだった。
山田一誠:それを問わなかったという事は、俺は。
佐坂羽牟:「わたし、愉しみなんです。次はどんなお料理が食べられるか」
山田一誠:「じゃあ、お前の居場所は陽だまりじゃないとお前自身が決めきったのか?」
山田一誠:「ここに居ようとするならそうなる」
山田一誠:「これは脅しでも何でもない。ただの事実だ」
佐坂羽牟:ジジ、と食卓の、両親の顔が思い出されて。
佐坂羽牟:”そんなもの”よりも、大事な大事なものを見つけたのだから。
佐坂羽牟:「あの時、寄り道をした、あの時からわたしは」
佐坂羽牟:つぅ、と首筋に触れて。目を覗き込んで。
佐坂羽牟:「とっくに、もう戻れないんですよ」
山田一誠:「……なんだ。そうか、じゃあ」
山田一誠:「お前の歯止めが利かなくなったら俺が食ってやる」覗き込んできた瞳を真っすぐに見据える。
佐坂羽牟:「...ありがとう、ございます」
山田一誠:「でも、そうだな。これは俺の勝手な望みだが」
佐坂羽牟:首を傾げる。
山田一誠:「お前や冴木は食べたくないな」
佐坂羽牟:「...おいしそうじゃないから?」悪戯っ子のように笑って。
山田一誠:「……子供が間違いを犯すのは気分のいい事じゃないからな」今更、どうしようもない間違いだらけの場所でも、せめて、それくらいは願ったっていいだろ。
佐坂羽牟:「...間違えないように、しましょう」
佐坂羽牟:「私達、獣じゃあないんですから」
山田一誠:「人間だからな。これ以上の間違いは犯さないようにしよう」
山田一誠:それだけ言い切って歩き出した。

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (64 → 65)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (84 → 86)
冴木 悠一郎:芳醇の脅威が去って数刻、怪我人2人を本部に置いて無傷の二人組が街をゆく。
冴木 悠一郎:すでに空は茜色にきらめいて、道行く人々を照らしていた。
冴木 悠一郎:そんな陽光に似つかわしくない影が片方、立ち止まる。
冴木 悠一郎:少しだるそうに自販機を眺めて、先ゆく少女に声をかけた。
冴木 悠一郎:「……なんか飲む?」
畔白鈴:「……ふむ、ココアをお願いするであります」自販機の上の方をつい、と見て頼む。
冴木 悠一郎:自分の分であろう天然水のボタンを押して、続けざまにコインを投入した。
冴木 悠一郎:2度目のガランという小気味いい音と共に熱いそれを握って畔白に放る。
畔白鈴:「ありがとうであります」難なくキャッチして封を開ける
冴木 悠一郎:「あーあ。あんなんやっちゃうと、やんなっちゃうね。ホント」
冴木 悠一郎:自嘲気味にそう、呟く。先程の戦闘の致命的なミスの話であることは明白で、あからさまに気を落としていることが伺えた。
畔白鈴:「? あんなの、とは?」特に気にしたふうもなく、畔白はふうふうとコーヒーを冷ましていた
冴木 悠一郎:「まあ、自分の出来ることすらすらできないで結局突っ立ってるだけになっちまったね。ってハナシ」
冴木 悠一郎:自分の掟を破ることは許されない。それでも
冴木 悠一郎:「アンタみたいに強いやつの肉食ったら少しは違うんですかね」
冴木 悠一郎:そんな意味もない言葉を口にした。
畔白鈴:「組み手ならいつでも受け付けるでありますが……仕合であるなら、話は変わるのでありますな」
畔白鈴:「私にも勝ち取りたいものがあるゆえ」
畔白鈴:「”今の調子”で仕合をしても、冴木殿はただ雑賀殿に調理されるだけでありますな」
畔白鈴:言外に、負けるつもりは毛頭ない。そう畔白は告げていた
冴木 悠一郎:事実を告げる少女に少し嫌な顔をした。
冴木 悠一郎:感情のままに怒鳴り浸けてしまおうかと口を一瞬開いて、やめた。
冴木 悠一郎:年下に怒鳴るようなダサいやつになりたかったわけじゃない。
冴木 悠一郎:言葉を、選ぶ。
畔白鈴:「それに、先の戦に関しては相手の方が上手だった。それだけのことであります。気に病むようなことではありませんな」こくこく、と冷ましたココアを飲む
冴木 悠一郎:そのスキに、欲しかったはずの言葉を埋められて
冴木 悠一郎:「そうじゃねぇだろ」
冴木 悠一郎:思わず、口に出た。
冴木 悠一郎:「じゃあアレか? 言ったことも守れないような奴だから諦めちまえってそう言いたいのか?」
冴木 悠一郎:こんなのは、タダの逆上だって、理解してる。そのはずだ。
畔白鈴:「諦めるも何もないのではありませんか? ”今”はダメだった。ならば”次”はどうするか、であります」
畔白鈴:「有言実行、という考えは素敵ですが……実を伴うのは往々にして難しいゆえ」
畔白鈴:「実を結ぶのに、時間が掛かることもあるでしょう」
畔白鈴:「我々は本能のままに喰らう”獣”ではなく、意志を以て為す”人”で在るゆえ」
畔白鈴:「怒りも嘲りも、後回しでありますな。それは実を結ぶことには、繋がらぬゆえ」そう、冴木をたしなめる
畔白鈴:「……少なくとも、七々瀬殿を斃したときの”調子”は、一番強かったと思うでありますよ」
冴木 悠一郎:ハッキリと、告げられた事実に
冴木 悠一郎:押し黙ることしかできなくて、ただ黙って。
冴木 悠一郎:「……強くなるために喰らうアンタが、医食同源を『眉唾だ』なんて否定するのは違わないっすかね」
冴木 悠一郎:皮肉を告げることしか、できなかった。
畔白鈴:「医食同源と族外食人は、別の理に則ったものゆえ」
畔白鈴:「……まあ、どちらも肯定的な意見が少ないことは否定できないのであります」
畔白鈴:「ただ、私は強くなるために喰らうことで、実際に『強くなっている』。これだけは、揺るぎのない事実であります」
畔白鈴:「中南米における族外食人、古くは唐の時代に行われた、斃した武将を肴にする、強さを求める食人にどれほどの効用があったかは疑わしいですが──」
畔白鈴:「──糧を得た分、私は強くなった。それが現実で、事実であります」
冴木 悠一郎:皮肉に律儀に解説までいただいて、ついに舌の根も乾いて。
冴木 悠一郎:黙って天然水を飲み干して、ペットボトルをゴミ箱に投げ捨てた。
冴木 悠一郎:そのゴミは、ヘリに当たってゴロゴロと道路を、下っていった。
冴木 悠一郎:夕日がそれを照らすことは、ついぞなかった。
GM:--

山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (75 → 80)
佐坂羽牟:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 3[3]+79 → 82

佐坂羽牟:柘榴倶楽部のロビーのソファーに腰掛けて、なにやら手を動かしている。
佐坂羽牟:傍には借りた裁縫セット。戦闘でほつれたシャツを直している。
佐坂羽牟:さくさく、と糸を進めながら、遠くの厨房が気になった。
山田一誠:「裁縫か」
佐坂羽牟:「あ、はい。母に教わったもので」
山田一誠:「……そうか。佐坂、先程の事と含めて気になる事があるんだが聞いても大丈夫か?」
佐坂羽牟:「....?はい。どうぞ」真向いのソファを勧めて。
山田一誠:ソファーに腰を下ろす。
山田一誠:「お前にとって家族はどういう存在なんだ?」
山田一誠:少なくとも、必ず帰らなければならない場所ではない事は分かっているが確認する必要がある。
佐坂羽牟:「......ぁ、...いたっ」家族、という言葉を聞いて、手元が狂う。
佐坂羽牟:「...家族。ですか...そうですね」
佐坂羽牟:「あまり、好ましくは....」作業を進める。
山田一誠:「仲が悪いのか?」
佐坂羽牟:「...いえ。その...何かされてる訳じゃないんです」
佐坂羽牟:「両親は、ホテルのシェフ同士だったようで。今はお店を構えているんですが。」
佐坂羽牟:「...料理の、マナーにとても厳しくて。」
佐坂羽牟:「どうしても、どうしても....上手く出来なくて、失敗ばかりで」
佐坂羽牟:「ふがいないって思ってしまって。それから、どんどん...」
佐坂羽牟:「食べるのが、苦手になってしまって....」
山田一誠:過剰な躾が佐坂を苛んでいる事は今の事で十分に分かった。
山田一誠:その痛みを正確に理解する事が出来ないであろう事も分かった。
山田一誠:分からないから、質問を続けることにした。
山田一誠:「食べるのが苦手か……お前がここに居たいという事はさっきの話で嫌というほど分かったが」
山田一誠:「じゃあ、なぜ。人間を食べることにこだわっているんだ?」
佐坂羽牟:「........今でも、こう、と言い切れないところはあるんですが」手を止めて。
佐坂羽牟:「久しぶりに。すごく、すごく。」顔を上げる。
佐坂羽牟:「美味しかったんです」「たぶん...そう、だから」
山田一誠:「……その喜びがお前の理由という認識で良いか?」
佐坂羽牟:「...そう、ですね。間違ってはない、です」
山田一誠:本当に聞きたい事はそこじゃない。そこは本人の中で勝手に蹴りをつければいい事でもある。
山田一誠:新入りの面倒を見るのは俺よりも適任の人間がいた。が、今は居ない。
山田一誠:結局、こういう事をやっているのはやらなければ柘榴俱楽部が崩壊するかもしれないからだ。
山田一誠:「分かった。まあ、そこは今、言葉にできなくても良い」
山田一誠:「お前がここに居たいという事を選んだ事実を俺は尊重する」
山田一誠:「ここから先は説教というか」
佐坂羽牟:「......」佇まいを正す。真っ直ぐに山田の目を見て。
山田一誠:「柘榴俱楽部の外での話でもあるし、ここの話でもある」
山田一誠:「家族と必ず仲よくしろとは言わないが、自分がされたことに対する折り合いは早いうちにつけた方が良い」
山田一誠:「されたことというか、自分が家族をどう思っているかの整理だな。少なくとも、相手が生きているうちにやっておかないと結構後悔するというか、困る羽目になる」
山田一誠:出来る限り、気楽に話せているかのように装う。
佐坂羽牟:「...困る、ですか」何かをする、という事自体が思いつかなかった。
佐坂羽牟:ざわっ、と内から湧き上がる感情を押し込めれば、それでやり過ごせていたから。
山田一誠:「言葉にして伝えるにしろ、家を出れるようになったら出ていくにしろ相手がいなければ、一生空回りだからな」
佐坂羽牟:「......そうだ、家出てから、連絡してなかった」ごそごそと携帯を取り出して。
佐坂羽牟:「...ろ、路地の時から、どれくらい経ちましたっけ」
山田一誠:「……少なくとも一日は経ってるな」
佐坂羽牟:「...じゅ、充電切れてる....モバイルバッテリーありませんか...?」
山田一誠:「あるぞ」
山田一誠:佐坂にモバイルバッテリーを手渡す。
佐坂羽牟:「...助かります。」しばらくすると、電源が入り。
佐坂羽牟:表示されたのは、無数の着信履歴と、安否を心配するメッセージ。
佐坂羽牟:「........あ、っ」
山田一誠:「席を外した方が良いなら外すぞ」
佐坂羽牟:「...い、え。いてもらった方が、助かります」
佐坂羽牟:携帯を操作し、電話を掛ける。ワンコールで悲痛そうな母の声が耳に流れ込んできた。
佐坂羽牟:「.....ご、め...んなさい、ごめ...生きて、る。無事、です。....うん、う、ん」
佐坂羽牟:「......ちゃんと、食べてるよ。...わかった。....うん、....ごめん、なさい」
佐坂羽牟:ぶつりと、通話を切って。汗が額から噴き出した。
山田一誠:「大丈夫……ではなさそうだな」
山田一誠:「人様の家庭事情に踏み込むことは図々しいという事は自覚したうえで言うが」
山田一誠:「今は下手に家族に会わない方が良いんじゃないか」
佐坂羽牟:「.....と、隣に、いって、もいいでしょう、か」
山田一誠:「大丈夫だ」
佐坂羽牟:ふらふらと立ちあがって、そのまま座り。手をおっかなびっくり伸ばし、スーツの裾を握りしめた。
佐坂羽牟:「...っ、ふ...う、うぅっ...!」「こ、こわかっ、た、です、わたし、わたし――」ぼたぼたと、眼鏡に涙が落ちた。
山田一誠:「何が怖かった?」
山田一誠:握り締められた裾は気にせずに優しく聞こえるような声音で問う。
山田一誠:被告人を尋問するわけでも無い。
佐坂羽牟:「お、こられた...のも、ひと、を..食べて、美味しいって、思ったのも、もう、家、に」
佐坂羽牟:「かえれない、のも...」
山田一誠:「そうか」
山田一誠:「帰りたくないのならまあ、帰らなくても良い」
山田一誠:「帰れない、と思っている理由にもよるが」
佐坂羽牟:「悪い、こと....、した、から...もう、家にいれて、もらえ、ない...」眼鏡を外し、袖で涙を拭う。けれど溢れる。
山田一誠:「お前に罪の意識があるなら、それを気にするな。なんて事を言える立場ではないし俺の主義主張としてもその罪の意識は抱えるべきだと思うが」
山田一誠:「答えは早いうちに出しておけ、そうしないと絶対に後悔する」
佐坂羽牟:返事なんて、ちっとも出来ないまま。
佐坂羽牟:止めどなく溢れる嗚咽が、止められなかった。
山田一誠:嗚咽をもらしている佐坂をそのままにして席を立った。
山田一誠:それはまあ、当人が抱えるべき問題だ。
山田一誠:少なくとも、そこまで踏み込むことは当人の為にならない。
山田一誠:「……七々瀬ならもうちょっと上手い事誤魔化したんだろうが」
山田一誠:とっくにいない人間の名前と振る舞いを思い出して。
山田一誠:あまり吸わなくなった煙草を久しぶりに吸う事にした。

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ミドル5

GM:ではミドル5!情報収集だぜ!まずは登場侵蝕をどうぞ!
畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (65 → 74)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (86 → 92)
佐坂羽牟:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 10[10]+87 → 97

佐坂羽牟:あぁーっ
GM:佐坂ちゃん、やる気満々で可愛いね
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (80 → 86)
GM:--
GM:今回調査して頂く項目はこちら!
GM:【唐傘のマークを使用している組織について……情報:web、噂話 難易度:6】
GM:【カルタゴの獣から落ちた果実について……情報:FH 難易度7】
GM:一つまだ隠された情報があるようだ……
GM:そして今回は、NPCカードあり!情報収集のお助けですね
畔白鈴:リリンか~?
佐坂羽牟:やった~
GM:【リリンが捕獲した男】を使用できます!拷問の時間だぜ!効果は調査判定のダイスを3つ増やす!
GM:シーンに1度!
佐坂羽牟:な...なに!?
畔白鈴:リリン……じゃない!?
冴木 悠一郎:とりあえず汚名挽回といくか…………
GM:あの集団の中から一人攫ってきたようです。RPに反映するかはお好きにどうぞ
山田一誠:挽回してはダメな奴では
山田一誠:どっちも無修正なので
山田一誠:難易度低い方にチャレンジします
冴木 悠一郎:ウェブは1あるんだなあ
冴木 悠一郎:ウェブで
山田一誠:まかせた
冴木 悠一郎:3DX+1>=6 【唐傘のマークを使用している組織について……情報:web 難易度:6】
DoubleCross : (3DX10+1>=6) → 8[1,2,8]+1 → 9 → 成功

山田一誠:カルタゴの獣から落ちた果実について
山田一誠:ダイス補正欲しいんでリリンが捕獲した男を使いたいです
佐坂羽牟:どうぞどうぞ!
畔白鈴:やっちまえー、山田のダンナ!
山田一誠:ありがたい
山田一誠:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 8[2,6,6,7,7,8] → 8

山田一誠:いけた
畔白鈴:グッド!!
GM:お見事!では開示

【唐傘のマークを使用している組織について】
食人嗜好の異常者の集まりだった大正の時代から、オーヴァードの発生を受けて
柘榴倶楽部が飢餓の衝動に苦しみながらも”人としての在り方”を重視する方針に切り替わったことに不満を持っていた派閥が離反し、立ち上げた組織が”吉祥果”である。
柘榴倶楽部との数回の衝突の末、事実上消滅したとされている。
現在は【鬼子母神】のコードネームを持つオーヴァードと見られる存在に指揮されUGNや警察組織に手を伸ばすほどに巨大化しているようだ。
「自らと同じ種である人間を喰らう事で新たな進化を遂げる」というオカルト色の濃い思想を掲げており、石破の一連の食殺事件もこれに触発されての行動だと考えられる。
また、非オーヴァードも属しており彼らは飢餓衝動を持たないままに食人を行っている。

GM:【石破九郎と”吉祥果”の関係性】を解放。

【カルタゴの獣から落ちた果実について】
“カルタゴの実り”という名の吉祥果が所持する詳細不明の遺産。果実を模した形をしており、食べる事により体内へ取り込むことができる。
ある”条件”を満たした者が摂取した場合に限り通常では考えられない能力の向上が起きる。
しかし条件を満たさない者が”カルタゴの実り”を取り込むと、即座にジャーム化し、カルタゴの実りに精神を乗っ取られた獣と化す。
また”カルタゴの実り”は特殊なレネゲイドを放っており、”カルタゴの実り”を認識したオーヴァードの飢餓衝動を強く刺激する。端的に言ってしまえば、酷く美味しそうに見える。
一度実物を見た柘榴倶楽部のメンバーはその衝動を頼りに”カルタゴの実り”がある場所を探し当てる事が可能だろう。それは、既に誰かによって摂取されていても関係ない。

GM
GM:【石破九郎と吉祥果の関係……情報:問わず 難易度:9】
佐坂羽牟:では噂話!
佐坂羽牟:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 7[1,1,2,3,5,7]+1 → 8 → 失敗

佐坂羽牟:あばば
畔白鈴:では私が。生き字引を使用。 難易度9を5DX+6で判定
畔白鈴:5DX+6>=9 石破九郎と吉祥果の関係
DoubleCross : (5DX10+6>=9) → 10[3,3,8,10,10]+10[9,10]+1[1]+6 → 27 → 成功

畔白鈴:余裕だ、欠伸が出るぜ!
GM:流石の情報収集能力!
畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1増加 (74 → 75)
GM:では開示!

【石破九郎と吉祥果の関係】
石破は吉祥果から”カルタゴの実り”を奪い逃走中であり、”芳醇”がPC達を襲ったのはそれが原因だと思われる。
一時はカルタゴの実りを与えられる関係性ではあったようだが、非オーヴァードも受け入れる吉祥果の方針を受け入れられなかった石破は結果的に吉祥果と決別したようだ。
石破の”カルタゴの実り”との適合率は3割強と通常のオーヴァードよりも高く、前回戦闘したカルタゴの獣の1割以下と比較してもかなり強力な力を有していると思っていいだろう。

GM
GM:以上!
GM:--
GM:カチャリ。料理人、雑賀がテーブルへ人数分のカップを無駄のない所作で並べていく。
GM:3つの紅茶、そして水。
雑賀:「希望される方には軽食をお出しできます。いつでもお申し付けください」
GM:それだけ言うと、部屋の隅へと歩いていく。
冴木 悠一郎:いや確かに水しか飲んでねぇけどさあ!! 流石に紅茶にしますか? は聞いても良いだろうがよ!! そんなに嫌いかよ!!
冴木 悠一郎:スタスタ眺めていく女を尻目に尋問を終えた一誠に向き直る。
冴木 悠一郎:「で、収穫は?」
佐坂羽牟:「....すみません、あまりわからなくて...」
山田一誠:「カルタゴの獣が落とした果実についてだが」
山田一誠:「まあ、話を聞いた結果として遺産の一種という事は分かった」
山田一誠:話をどうやって聞いたかは言及しない。
山田一誠:「分類名は"カルタゴの実り"、食べたオーヴァードの能力を向上させるらしい」
山田一誠:「適性が無い奴が食べた場合はジャーム化する」
山田一誠:「それと、これは感覚的に分かっているとは思うが。俺達ならカルタゴの実りの場所は検討がつけられる」
佐坂羽牟:「....匂い、みたいな」
山田一誠:「まあ、そういう理解で良い」
山田一誠:「あの獣は多分、適合できなかった奴の末路だろうな」
山田一誠:「以上が俺の得た情報だ」
佐坂羽牟:「他のお二人は...どうでしたか?」
畔白鈴:「では、私の方から」紅茶を一口飲んで、あちち、と零しながら言葉を続ける
畔白鈴:「芳醇殿と石破殿の関係が何となくではありますが、分かったのであります」
畔白鈴:「一時は、カルタゴの実り──山田殿が調べてくれた遺産のことですな──のおこぼれにあずかる関係ではあったようですが、志の違いから離反」
畔白鈴:「それ以降は、周知の通りですな。”獣”として、夜闇に紛れている」
畔白鈴:「遺産が分割できるものなのか、は少しばかり疑問ではありますが──遺産そのものを持っておらずとも残滓くらいは、石破殿も持っているものと見て良いでしょう」
畔白鈴:「残滓とはいえ、先の戦の肉塊よりは遺産に”馴染んで”いるようでありますな」
畔白鈴:「芳醇殿がいかなる志の倶楽部であったかは……冴木殿が調べていたのでありましたかな?」
冴木 悠一郎:「連中ね」
冴木 悠一郎:個人的に気になっていた部分でもある。念入りに調べていた。
冴木 悠一郎:「”柘榴倶楽部”の分派だな。名前を――」
冴木 悠一郎:「”吉祥果”」
冴木 悠一郎:「で、大事なのはここからだが」
冴木 悠一郎:古めかしい資料のコピーをクリアファイルに入れて3人の目の前へ滑らせた。
佐坂羽牟:「これは一体....」
冴木 悠一郎:「雑賀の家に保存されてた資料だ。これによると」
冴木 悠一郎:「滅んでるんだよ、”吉祥果”はな。それも随分と前に」
畔白鈴:「ほう……?」
佐坂羽牟:「....え、じゃあ。あの柘榴は」
冴木 悠一郎:肩を竦める。
冴木 悠一郎:「正直言ってさっぱりだ。元々ココに伝わってたものなのか、それとも誰かが持ち込んで再興したのか、可能性を上げたらきりが無いが、はっきりしてる事実が一つだけある」
冴木 悠一郎:「今や吉祥果はタダの人喰らいの集団じゃなくて、国家権力に親派を持つまでの組織だって事だ」
冴木 悠一郎:先程の襲撃がその証左でもある。少なくとも、あれはリリンのせいだけでは無かったらしい。後で謝罪にFRISKでも1ピースくれてやろうと思った。
冴木 悠一郎:「ま、そんなとこだな」
山田一誠:「……世も末だな」襲撃の時と同じセリフをこぼした
畔白鈴:「……ずいぶんと、食べ応えのある組織でありますな」皮肉気味に呟く
山田一誠:「冴木と畔白の報告から考えればの話になるが。現在の問題はあくまで石破だな」
山田一誠:二人の報告と自身の情報をすり合わせたうえでそう判断した。
山田一誠:「吉祥果と今すぐ事を構える必要性はないが石破の暴走は可能な限り早く止めるべきだ」
山田一誠:「会の規則以前にこのまま食い荒らされ続ければ他の組織まで手出しをしてきかねない」
畔白鈴:「吉祥果とやらは垂涎物に思えますが……食べ切れない分を食卓に並べる必要はないのであります」
畔白鈴:「石破殿を〆て向こうが収まるなら、それに越したことはないのであります」
冴木 悠一郎:まあもう既に、警察にUGNに吉祥果だ。他の連中まで加わったら手に負えないのは火を見るよりも明らかだ。
冴木 悠一郎:異論はないと、肯定した。
山田一誠:「さてと、方針は決定した。後はやるべき事をやるだけだ」
山田一誠:カトラリーが並べられていない食卓を見据えて。
山田一誠:「今からの仕事で得る物をどうするかは各自で決める事」
山田一誠:「何がここに並ぶかはまだ分からないが」
山田一誠:「気張らずに行こう」
山田一誠:何が得られるかもわからない獣狩りを始める事を宣言した。
山田一誠:「……冴木には確認事項があるので残れ」
GM:--
GM:シーン終了~!ロイスと購入をどうぞ!
冴木 悠一郎:ロイスどうすっかな、ちょっと頭回ってないので保留させてもらいます
佐坂羽牟:固定ロイスの 両親 諦念/〇無情を 両親 〇諦念/無情 に。
畔白鈴:ロイスは……保留!
山田一誠:幕間で取る分と開けておきたいあれがあるので今回は取らないで、佐坂さんのロイスを
○庇護/警戒から○庇護/不安に変更します

佐坂羽牟:P反転して、購入は...アルティメイド服。
佐坂羽牟:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 9[1,6,6,9]+1 → 10 → 失敗

佐坂羽牟:ウゥ―ン。以上!
冴木 悠一郎:メイド服
3DX+5>=20

冴木 悠一郎:3DX+5>=20
DoubleCross : (3DX10+5>=20) → 10[3,7,10]+1[1]+5 → 16 → 失敗

冴木 悠一郎:ダメ~
畔白鈴:購入はアルティメイド服
畔白鈴:2DX>=20 アルティメイド服
DoubleCross : (2DX10>=20) → 9[2,9] → 9 → 失敗

畔白鈴:はい。おしまいです
山田一誠:アルティメイド服チャレンジ
山田一誠:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 6[3,6,6]+1 → 7

GM:--

山田一誠:冴木だけ残るように宣言をした食堂で、二人が席を外したのを確認してから。
山田一誠:「出来る限り手短に済ませようと考えてはいるが長話になるかもしれん」
山田一誠:「とりあえず座れ」
冴木 悠一郎:黙って面倒そうに普段の座席に腰掛ける。グラスはぬるくなって、氷が溶け始めていた。
冴木 悠一郎:心底面倒だと言う顔をして一誠を見る。
冴木 悠一郎:「何? なんか用? こっから石破探して倒して終わりでしょ?」
冴木 悠一郎:こちらからは話すことなんか無いと、そう伝わるような言い回し。コイツ、こういうのがあるから嫌いなんだよな。
冴木 悠一郎:うっとおしいハエを見つめるような濁った視線が一誠を刺す。
山田一誠:「石破とは関係のない話だが、お前には必要のある話だ」
山田一誠:冴木の濁った視線は気にしない。その程度の圧で退くほど柔でもない。
山田一誠:出来る限り単刀直入に言葉を選ばずに確認することにした。
山田一誠:「いつまで七々瀬の事をひきずるつもりなんだ、お前」
山田一誠:手のかかる後輩を見ているのと近しい気持ちだ。
山田一誠:普通の後輩と違いがあるとすれば冴木が元々は他人の後輩であるという点と、冴木が慕っていた先輩は明確に存在しないという事で。
山田一誠:後輩の面倒くらいちゃんと見てからいなくなれと恨み言の一つでも吐きたい気分だった。
冴木 悠一郎:「別に」
冴木 悠一郎:「アンタには関係ない話だろ」
冴木 悠一郎:ハッキリと口にする。
冴木 悠一郎:未だに、先輩を殺したことに納得できない。
冴木 悠一郎:未だに、先輩の肉を食べていることに納得できない。
冴木 悠一郎:未だに
冴木 悠一郎:あの言葉の意味がわからない。
冴木 悠一郎
七々瀬 透:「長生き、しなね? 美味しく食べてくれると嬉しいな」
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎:アンタの居ない世界には、こんなんばっかで嫌になるよ。
冴木 悠一郎:だから、だから。
冴木 悠一郎:一誠の言葉に続けざまに反論しようとして
冴木 悠一郎:涙を、流した。
山田一誠:「……泣いたところでお前の問題は解決しないぞ。俺が優しくしたところで七々瀬が死んだ事は変わらん」
山田一誠:少なくとも、その対処は何度かやったうえで冴木は結局ろくな回答を出さなかった。
山田一誠:冴木の指摘通り、山田には関係ない話ではあるが。
山田一誠:「七々瀬への借りもある。お前が一人で納得できるようであればこんな説教もしなくて済むんだが」
山田一誠:七々瀬にはそれなりの借りがある。
山田一誠:現状、冴木が一人で問題を解決しようとしない以上は、急かす必要があった。
山田一誠:「このままだと七々瀬の体が無くなった時にお前は死ぬだろ」
山田一誠:「その場で死ぬのか、緩やかに死んでいくのかまでは分からんが」
山田一誠:「それは七々瀬に対する不義理だ。お前が七々瀬に対してその程度の恩義しか感じていないならそれでもいいが、冴木。お前はそれでいいのか?」
冴木 悠一郎:「良いわけ」
冴木 悠一郎:「良いわけねだろ」
冴木 悠一郎:アンタに何が理解る。救いたかった人に救われる側の気持ちが。残された側の心が
冴木 悠一郎:「じゃあアンタはなんで犯人殺したりなんかしたんだよ!!」
冴木 悠一郎:お前のその源流は、家族に対する不義理と何が違うんだよ。なあ
冴木 悠一郎:「答えろよ……」
山田一誠:「そうしないと生きられなかった」
山田一誠:出来る限り簡潔な言葉で返す、山田一誠はそれ以上の理由を検討する事に意味を見出さなかった。
山田一誠:「自分の大切な物をぶち壊しにしたやつが何ら裁きを受けずにのうのうと生きている事実だけで気が狂いそうだった」
山田一誠:「無くしたものが帰らない事はその時に理解したし、俺はもうあの家にはいない」
山田一誠:家にはいない。文字通り住んでいる場所は変えたし、自分の骨が残るのであれば家族とは別の墓に入るように手続きをした。
山田一誠:「俺の罪は俺だけが背負うべき物だ。俺の最初の動機は確かに家族だったが、今自分がしている事を家族のせいにはしない」
山田一誠:法の下においても個人がした行いは個人だけの物だ。その事実を山田一誠はよく知っている。
山田一誠:「お前は自分のこれからの事を全て七々瀬のせいにするつもりか?」
冴木 悠一郎:事実、そのとおりだった。
冴木 悠一郎:こうして今もなお、七々瀬の幻影を追いかけ続けている。
冴木 悠一郎:ここに執着しているのも、そのせいだ。
冴木 悠一郎:ハッキリと言葉にされてもなお、その幻影から抜け出せない。
冴木 悠一郎:誰も居ないはずの隣の席を黙って、眺めた。
山田一誠:「答えろ。反論じゃなくても良い、お前が何も言わないと俺は何も分からん」
山田一誠:しばらく、黙り込んで、冴木が答えない事を理解して。
山田一誠:「今じゃなくても良いがそこまでモラトリアムは残ってないぞ」
山田一誠:「それにお前はもう大人だ。七々瀬と対等でいたいとお前が思っているなら、自分で答えを出せ」
山田一誠:それだけ言い切って、冴木と自分以外誰もいない食堂から立ち去った。
冴木 悠一郎:ただ、黙ってもう一つの空白になった座席を眺めていた。
冴木 悠一郎:何をどうしたら命を奪っていい理由になるんでしょうね。
冴木 悠一郎:俺、わかんないっすよ。先輩。
冴木 悠一郎:山田と七々瀬に出された課題に居残りで向き合う。
冴木 悠一郎:提出期限は、すぐそこに迫っていた。
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎
冴木 悠一郎

佐坂羽牟:「う、うーん.....」血でカトラリーを模すようにするも。
佐坂羽牟:先割れたフォークが上手くいかない。割れてしまったり、曲がってしまったり。
佐坂羽牟:「....ど、どうすれば...」血液を固めたり、柔らかくしながら迷う。
畔白鈴:「私はレネゲイドコントロールは不得手ゆえ、私から助言できることはないのでありますな」
畔白鈴:「ただ、かつていた先輩から聞いた助言はいくつかお役に立つものと思うのであります」
佐坂羽牟:「はっ。ど、どうも...」
畔白鈴:「かつての先輩いわく、『”呼吸”と”イメージ”』だそうです」
佐坂羽牟:「イメージは未だしも、呼吸..ですか..?」
畔白鈴:「左様。呼吸は無手(武器を持たない格闘技術)においても肝要でありますな」
佐坂羽牟:「茶道とかヨガとかで....丁寧に呼吸する、みたいな」
畔白鈴:「そうでありますな。鼻ではなく、腹で呼吸するとも言われるであります」
佐坂羽牟:「お腹...」手を当ててみる。
畔白鈴:「とはいえ、難しいことはないのであります。息を吐くとき──つまりは呼気──のときに己の攻撃を”合わせる”」
畔白鈴:「あるいは息を吸うとき──つまりは吸気──を相手が行ったときに攻撃を”合わせる”。絵合わせでありますな」すう、と佐坂がお腹に息を吸ったのに合わせてするり、と畔白は距離を詰め、額に指をぴたりと当てた
佐坂羽牟:「....は、っ...」「....ふーっ....」少しだけ驚いて、呼吸に集中する。
佐坂羽牟:手元を見つつ。赤く動く流動体が、その姿を変えていく。ハンドル。三叉に分かれた先。
佐坂羽牟:先端に向かえばそれは自然と鋭くなり、手元にしっくりと馴染む重さが再現された。
佐坂羽牟:「....わ。ほんとだ....できた」
畔白鈴:「上々でありますな。あとは、成功したときの”イメージ”を強く思うことであります」
佐坂羽牟:「綺麗に取り分けられて、一口大へ変じて...そ、れで」眉間に皺が寄り、思わず口を抑えてしまう。
畔白鈴:「……別に抑えるものではありませんよ。人なら誰しも持つ欲望ゆえ」
佐坂羽牟:「...それは、そう...なんですが」
佐坂羽牟:「食べたい、と」袖で口元を拭い。
佐坂羽牟:「食べているのが、おなじ人だ、ってことが」
佐坂羽牟:「酷く、歪だって、感じてしまって」
畔白鈴:「同族喰らいは、なにも珍しいものではないのであります」
畔白鈴:「ただ、それを歪である、と感じる心も肝要でありましょう」
佐坂羽牟:「...美味しいって思いながら、可笑しいんだって思う、んですか」
畔白鈴:「ええ。我らは獣ではなく、人であるゆえ。衝動は抑えるものではないし、珍しいものではない──ですが、手綱を握らねばなりませぬ」
佐坂羽牟:「誰彼構わず食べないように、とか」
畔白鈴:「そのとおりであります。正道から外れた者である以上、次の一歩は谷の底。己に戒めを課さねばなりません」
佐坂羽牟:「.....あぁ、飢餓の掟ってそういうことだったんですね」
佐坂羽牟:「掟で戒めることで、自らを人として定義する、みたいな」
畔白鈴:「その通りであります。掟を守る以上、我々は我々のままでいられる。守れぬなら……それはかつての先輩や、石破殿と同じようになるのであります」
佐坂羽牟:「......そうは、なりたくはないですね」
佐坂羽牟:「せめてもの、償いというか。残した理性というか....」
畔白鈴:「糧とする以上、斃した相手に失礼のない生き様でありたいものですな」
畔白鈴:「……佐坂殿は、己に何を規定するのでありますか?」
畔白鈴:「『”獣”ではなく”人”である』。その線を、どこに引くのでありますかな?」
佐坂羽牟:路地裏で見た、食べ残された”誰か”を思い出す。
佐坂羽牟:余す、というのは。
佐坂羽牟:命を味わう上で、その人自身を否定することに他ならない。
佐坂羽牟:「.....全身、全身食べてしまいたい、です」
佐坂羽牟:「食べれるのであれば、どんな部位も残さずに」
畔白鈴:「結構。いい掟であると思うのであります」首肯する
畔白鈴:「幸いなことに、雑賀殿は優れた料理人でありますからな。文字通りに残さず食べれるような調理も可能でありましょう……祖父殿の方なら、ではありますが」
佐坂羽牟:「...一度、お会いしてみたいものですね」
畔白鈴:「ええ、是非に。そのためには、いち早く石破殿を〆る必要がありますな」
佐坂羽牟:「...彼に、食べられてしまっては。その掟も守れませんからね」
佐坂羽牟:「わたしも...まだまだ未熟ですが、頑張ります」
畔白鈴:「私も、佐坂殿に恥じぬよう、力を尽くすのであります」
畔白鈴:「では──次は、戦で。その次は、食卓で」手を振って佐坂と別れた
佐坂羽牟:手を振って応えた。
佐坂羽牟:僅かに、ごく僅か――
佐坂羽牟:額から汗が垂れた。

【目次へ戻る】

クライマックス

GM:ではクライマックスに突入するぜ!侵蝕を……お願いします!
畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (75 → 76)
佐坂羽牟:1d10+97
DoubleCross : (1D10+97) → 1[1]+97 → 98

山田一誠:山田一誠の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (86 → 91)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (92 → 99)
GM:--
芳醇:「……獣が網にかかりましたか。ええ、あれほど猛っていてはそれも当然。彼は……素質はあっただけに残念ではありますが」
芳醇:「さて、どうしたものか」
GM:その時、"芳醇"の胸元から電子音が鳴り響く。"芳醇"は胸元から艶やかな仕草で携帯端末を取り出すと、耳元に当てた。
芳醇: 「母様、良いタイミングでした。お望みとあらば回収へ向かいますが―」
芳醇:「ええ、ええ。はい」
GM: 幾度か言葉を交わすと、忌々し気に夜空を見上げる。
芳醇: 「おっしゃる通り、鷹気取りの羽虫が漂っているようですね。私であれば問題なく排除を―」
GM:目を細め、冷え切った言葉を吐き出そうとした"芳醇"だが、通話相手の言葉で押し黙る。
芳醇:「……はい。すみません、口が過ぎました。"実"は……ああ、そうですか」
GM:通話を終了すると、"芳醇"はため息を吐きながら唐傘を開く。
芳醇: 「全く、母様の子煩悩にも困ったものです。何もくれてやる必要はないと思うのですが」
芳醇: 「……聞いていますね、羽虫。こちらは今回手を引くことに致します。ですから、これ以上私の耳元で鬱陶しい羽音を立てないように」
GM:光を飲み込む夜空の"どこか"をひと睨みすると、夜の街へゆっくりと消えていった。
GM:--
GM:桐場市の住宅街。深夜を回り、人通りも少なくなったそこには高級住宅街という空間に似合わない路上に寝そべる人がぽつぽつと見える。
GM:だが、君たちにはそれが酔っ払いの類ではなく、色濃く展開されるワーディングによるものである事が理解できるだろう。
GM:"芳醇"が行ったその場を掌握するような丁寧なワーディングではなく、荒ぶる衝動と支配欲がにじみ出た暴力的なまでのワーディング。
GM:その発生源は、佐坂の自宅を見上げるような形でぼんやりと立ち尽くしていた。
石破:「凄く、良い気分なんだ」
佐坂羽牟:ひゅ、と軽い音を立てて、その首筋に赤いミートナイフが迫る。
GM:バチン、という音を立てて見えない何かがミートナイフを地面に叩き落とした。
GM:ゆっくりと、振り返るように石破は君たちを見据える。
佐坂羽牟:「...そこは、レストランではないですよ」
佐坂羽牟:「石破さん」
石破:「ハハ、まだそんな"人間"みたいなことを言うのか」
石破:「此処を壊せばお前はより強く、喰いがいのある餌になる」
佐坂羽牟:「...以前のわたしであれば、好きなように、とでも言っていた所でしたが」
佐坂羽牟:「そうもいかなくなりました。わたしは、そこから一歩も」
佐坂羽牟:「あなたを動かす訳には、いきませんから」
石破:「―俺は上位種だ。薄汚く弱い人間を喰らう事に何の忌避がある?」
石破:「なあ、お前らはどうだ。何故"人"である事に拘る?いいじゃないか、獣。俺たちと人間はただ違う生き物であるというだけだ」
GM:4人を順番に見回していた石破が、冴木へ目線を定める。
石破:「お前はどうだよ。くだらない子供の約束事じみた"掟"を破ったことがそんなに重罪か?」
石破:「変わる事を恐れているだけじゃないのか、お前たちは。結局、本質的にはお前たちと俺は何も変わらない」
石破:「お前たちは、今何の為にそこに立っているんだ?」
冴木 悠一郎:「別に」
冴木 悠一郎:うつむいたままの表情で口を開く。
冴木 悠一郎:「俺はアンタを否定しねぇよ」
冴木 悠一郎:「お前が口がまわる上位種とやらで、何をのたまおうと否定なんざしない」
冴木 悠一郎:事実、変わることを恐れている。
冴木 悠一郎:変わった事実に耐えられない。
冴木 悠一郎:だから、一誠にも畔白にも反論できなかった。
冴木 悠一郎:「じゃあ、俺とお前が違う生物なら」
冴木 悠一郎:「何をのたまおうが勝手だな?」
冴木 悠一郎:掟を守ることは、正直、心底、どうでもいい。そう、思う。
冴木 悠一郎:「俺は、七々瀬さんが守ろうとした場所を守ることにするよ」
冴木 悠一郎:だから
冴木 悠一郎:「アンタは”柘榴倶楽部の会則”を破った。よって、ここで断罪する」
冴木 悠一郎:ハッキリと、そう告げる。
冴木 悠一郎:食べる為に殺すのが正しいかなんてわからない。この断罪が正しいかなんてわからない。
冴木 悠一郎:それでも。
冴木 悠一郎:「愛したやつを裏切るのなんざ、ゴメンだね」
冴木 悠一郎:回答なぞ、出ない。これから生き続けられるのかもわからない。
冴木 悠一郎:それでも、生き急いでる間だけは彼女の立場に近づきたいと、そう……思った。
冴木 悠一郎:石破を、睨む。
石破:「……最悪の回答だな。始めから期待していたわけじゃなかったけどよ」
石破:「己の飢餓に鎖を付ける事なんぞ停滞でしかない。お前たちも、吉祥果も」
石破:「"獣"にも人間にも成れない不純物の塊だ」
畔白鈴:「自身の言葉/掟すら守れぬ身で上位種とは。まったく、笑わせてくれますな」そう告げる畔白の目も、口も。微笑みとは程遠かった。
畔白鈴:「変わることを恐れる? まさか。強きを斃して強きを目指す」
畔白鈴:「もっと上へ。より高みへ。大いに結構──」
畔白鈴:「──ただ、それは斃した相手に恥じぬ道でなければなりませんな。飢餓に振り回されて道を落ち、谷底を歩いているようでは『終わっている』」
畔白鈴:「石破殿。食卓につくのではなく、並んでいただくのであります」
畔白鈴:「辞世の句があるようなら、皿に添えるよう、頼んでおきましょう」
石破:「ねえよそんなもの。―そんな、人間じみたものはな」
山田一誠:「……お前も少しは成長したかと思ったが、そんな事は無かったな」心の底から落胆したという顔をしながら、石破に目線を向ける。
山田一誠:「人間じゃない、上位種だなんて括りをする奴の心理は俺も少しだけわかる」
山田一誠:「自分の弱さと向き合う事が出来ない、他者が居る事がどうしようもなく恐ろしい」
山田一誠:「だから、自分に言い聞かせるんだ。自分は他者よりも強い。そんな事実にすら気づいていない他人なんて尊重しなくたっていい」
山田一誠:「少なくとも、本当に上位種になったというのであれば。人間に執着はしないだろう」
山田一誠:「人間以外の物でも、何も食べないでも勝手に一人で完結すればいい。そうすればだれもお前を傷つけないし関心も向けない」
山田一誠:「わざわざ人間の言葉を使って、人間を食べてる時点でお前はまだ」
山田一誠:「人間でしかない。しかも、自分の理屈一つ立てれない弱い人間だ」
山田一誠:「以上だ。お前には何も期待しない。変わる事も悔いる事も、何もかも」
山田一誠:「だから、ここで殺す」少なくとも、ここにいる子供よりかはよっぽど、価値が無い。
石破:「クク、ははは」
GM:以前の石破を知る者であれば。ここで激昂する姿を想像しただろう。
石破:「うん、確かにそうだ。お前たちに言葉をかけた時点で俺はまだ未完成だと言えるんだろうな」
石破:「ああ、そうだな。そうだった。吐き出す言葉も投げかける問いも、無意味なものだ」
GM:石破にとって喰らう事は進化の過程。"先"に希望を見据えている限り、折れる事は無い
石破:「うん、じゃあ。ただ蹂躙し、喰らうとしよう」
GM:その言葉と同時に、周囲の空気が質量を帯びる。
GM:--
GM:ワーディングだ!衝動判定を行っていただきましょう!
畔白鈴:衝動判定の難易度はいくつですか?
GM:難易度は9!
畔白鈴:5DX+6>=9 衝動判定
DoubleCross : (5DX10+6>=9) → 7[3,3,4,5,7]+6 → 13 → 成功

佐坂羽牟:6dx>=9
DoubleCross : (6DX10>=9) → 9[2,2,2,3,4,9] → 9 → 成功

冴木 悠一郎:思い出の一品で+1
冴木 悠一郎:6DX+8>=9
DoubleCross : (6DX10+8>=9) → 7[1,5,5,6,7,7]+8 → 15 → 成功

山田一誠:3dx+1>=9
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 10[4,5,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

GM:あれ~?つよ~い
畔白鈴:衝動侵蝕は2d10でいいですか?
GM:ですね、お願いします
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を2d10(→ 4)増加 (99 → 103)
佐坂羽牟:2d10+98
DoubleCross : (2D10+98) → 11[1,10]+98 → 109

畔白鈴:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[1,10] → 11

山田一誠:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 7[1,6]+91 → 98

畔白鈴:畔白鈴の侵蝕率を11増加 (76 → 87)
山田一誠:もっと高い方が嬉しいんだがな……
GM:では戦闘を開始します。
GM:終了条件は石破九郎の撃破!
GM:エンゲージはこちら!
GM:▼エンゲージ
(石破九郎[11])
   5m
(山田[12]、佐坂[8]、冴木[8]、畔白[6])

◆ROUND-01 (PLAYER TURN)

GM:セットアップ!
石破:俺はあるぜ~!
石破:【飢えの眼差し】《小さき魔眼》ラウンド中攻撃力+12
冴木 悠一郎:ないでーす
畔白鈴:なしです
佐坂羽牟:コンボ:カトラリーを用意して Dロ野獣本能!《プライマルレイジ》。
山田一誠:ちょっと算数します
山田一誠:ブルーゲイル打ちます
佐坂羽牟:《ターゲットロック》もします。対象は石破さん。
石破:狙われてるぜ~
佐坂羽牟:+7して 116。オワア~ッ
GM:ヤバい事になってきた
山田一誠:行動値と侵蝕を5上げました
GM:OK!
GM:最速は山田さん!
GM:行動をどうぞ~
山田一誠:はい
山田一誠:マイナーで赫き剣+破壊の血
山田一誠:HPを10点と2点消費して武器を作ります
山田一誠:攻撃力18+15 G値5
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を5増加 (103 → 108)
山田一誠:メジャーでC:ブラムストーカー+渇きの主+伸縮腕
山田一誠:対象は石破です
GM:妨害無し!判定どうぞ
山田一誠:7dx+5@7
DoubleCross : (7DX7+5) → 10[1,5,7,8,9,9,10]+10[3,5,5,8,8]+3[2,3]+5 → 28

GM:回避は試みずガードを宣言!
石破:《グラビティガード》ガード値+2d10
GM:ダメージどうぞ~
山田一誠:3d10+1d10+33
DoubleCross : (3D10+1D10+33) → 15[7,3,5]+9[9]+33 → 57

山田一誠:装甲無視です
GM:やべ~~
石破:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14

GM:43点受けます
山田一誠:八点ドレインします
GM:ひぇ~~
山田一誠:回復の方が正しい
山田一誠:渇きの主の効果
GM:続いては……
石破:俺様の番だぜ!
石破:【世界を蹂躙する者】《コンセントレイト:バロール》+《因果歪曲》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》範囲選択、射程視界、攻撃力+26
山田一誠:山田一誠の侵蝕率を7増加 (108 → 115)
石破:PC全員選択!
佐坂羽牟:いやぁ~ッ
冴木 悠一郎:時の棺
佐坂羽牟:ヤッタ~~!!
石破:なにぃ!
石破:やるじゃあないか……
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を10(→ 10)増加 (103 → 113)
山田一誠:棺があるときが楽だな……
GM:続いて~~行動値8のお二人!
佐坂羽牟:いきます!
佐坂羽牟:マイナーで《ブラッドコントロール》
佐坂羽牟:メジャー コンボ:ショートプレートはお綺麗に
佐坂羽牟:《コンセントレイト:ブラムストーカー》+《ブラッドウェヴ》+《ブラッドバーン》
佐坂羽牟:造血剤を使用してHP消費を...無くす!
石破:かしこいじゃないか……
佐坂羽牟:後一点でも当たったら戦闘移動 全力移動 ドッジの度に8点喰らってもらう!
佐坂羽牟:12dx@7+3
DoubleCross : (12DX7+3) → 10[3,3,3,4,5,5,5,6,6,8,8,10]+10[5,7,9]+10[5,9]+5[5]+3 → 38

石破:ぐううう、ガード
GM:ダメージどうぞ
佐坂羽牟:4d10+15+9+12
DoubleCross : (4D10+15+9+12) → 14[2,3,5,4]+15+9+12 → 50

佐坂羽牟:装甲有効!
石破:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[4,8] → 12

石破:これに加えて装甲5点!
GM:次!冴木さ~ん
冴木 悠一郎:待機
GM:では畔白さん
畔白鈴:はいですの~
畔白鈴:マイナー戦闘移動、石破のいるエンゲージに突入
畔白鈴:メジャー、素手パンチ。エフェクトはないです
GM:もはやその宣言すらカッコいいぜ
畔白鈴:特殊装甲義肢により白兵ダイス+1で4DXは5DX、白兵固定値は33
畔白鈴:5DX+33 命中判定
DoubleCross : (5DX10+33) → 7[2,3,4,5,7]+33 → 40

GM:便利ガード!
GM:ダメージどうぞ!
畔白鈴:ふむ……では「謎の果実」をSロイス指定。タイタスにして昇華、ダメージ+5D
石破:うわっ!?
畔白鈴:10d10+9 ダメージ
DoubleCross : (10D10+9) → 69[1,9,10,9,2,7,9,8,9,5]+9 → 78

畔白鈴:セイヤッ!
GM:……?
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14

畔白鈴:装甲、ガードは有効です
GM:え、ええとでは次は待機中だった冴木さん
冴木 悠一郎:ほい!
冴木 悠一郎:ではマイナーでオリジン:レジェンド
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を2(→ 2)増加 (113 → 115)
冴木 悠一郎:メジャーは放棄でお願いします
GM:承知!
GM:--
山田一誠:「さてと、仕事の時間だ。お前に言うべきであろうことは大体言ったからな」
山田一誠:「ここから先は容赦しない」
山田一誠:毒々しい青色の錠剤を口に放り込んで噛み砕く。
山田一誠:スッと瞳孔が開いて、世界が相対的に遅くなる感覚。
山田一誠:「さっさと終わらせよう」
山田一誠:山田にとっては緩やかに進行している時間の中で血刀を造り出して右手に携える。
山田一誠:真紅というには些か濁っている色彩の刀を出来る限り早い速度で、上段から振り下ろした。
石破:「……チッ」
GM:加速、という言葉すら生ぬるい速度の一撃に回避が間に合わないと判断し、己の体に斥力を集中する。
GM:常人であれば致命の一撃となったその刀は水の中に突っ込んだかのように減速する。
GM:が、それでも完全に止めるには至らない。石破の体を引き裂いた。
石破:「……ムカつく奴だ」
山田一誠:「お前も大概だろ」
山田一誠:血刀を手元に戻して水平に構える。
石破:「俺は食い物の見た目は気にしない性質でな。さっさと磨り潰してやろう」
GM:その言葉と同時に、君たちの頭上に黒球が出現する。
GM:"それ"は周囲の物体を巻き込みながら膨張し、嵐の如き破壊を巻き起こしながら君たちへ落下しようとする。
冴木 悠一郎:「そうだな、知ってるか?」
冴木 悠一郎:危機的状況にも関わらず、口を開いた。
冴木 悠一郎:「鏡ってのは、そいつの真実を暴き出す」
冴木 悠一郎:「日本だと閻魔は鏡を使って裁くそうだな」
冴木 悠一郎:そう言葉を紡ぐ冴木の手には、手鏡。
冴木 悠一郎:氷でかたどられたそれは、辺りの光を乱反射して輝いていた。
冴木 悠一郎:「アンタの進化の先のハナシさ、覚えといて損はないだろ?」
冴木 悠一郎:そう告げると黒球がどんどんそのサイズを縮めていく。
冴木 悠一郎:瞬く間に手のひら大になったそれは、手鏡から伸びた手に握られ
冴木 悠一郎:姿を消した。
冴木 悠一郎:ニヤリと笑う。
石破:「……ふざけるなよ、てめえ。進化から目を背けた癖にその先を語るか……ッ!」
GM:額には、冷や汗。
佐坂羽牟:その姿を見ながら、歩きなれた家の庭へ潜む。
佐坂羽牟:塀を身軽に乗り越え、後ろ手にミートナイフとフルーツフォークを生成して。
佐坂羽牟:(あぁ、ほんとに)
佐坂羽牟:(人間じゃなくなっちゃったんだなあ)
佐坂羽牟:背中から―――くるりと。空中で弧を描きながら回転する。
佐坂羽牟:腕を振り下ろせば。音も無くカトラリーが
佐坂羽牟:首筋を、
佐坂羽牟:手首を、
佐坂羽牟:額を、
佐坂羽牟:耳を、
佐坂羽牟:狙い撃って。
佐坂羽牟:「......いただきます」
佐坂羽牟:爆ぜて、血の金鎖が絡めとる。
石破:「……っぐうううッ!」
GM:斥力の障壁も、そのすべてを受け止められるわけではなく。
GM:食材を切り分けるように、石破の体が部位ごとに切り裂かれていく。
GM:それでも、笑みは消えない。ただひたすらに、見据えるは進化の先。
石破:「覚醒したてとは思えないぞ!お前!ハハハ!食いでがありそうだ!」
佐坂羽牟:「言葉だけじゃなくって、実際に」
佐坂羽牟:「食んでみては、いかがです」言い放つ。
畔白鈴:早まらず、止まらず。畔白と対峙していない、三者から見れば無防備にも見える歩み。
畔白鈴:だが──そうではない。石破の呼吸の間隙を突いて半歩、また半歩と距離を詰めているのだ。
畔白鈴:そうして、真正面から石破との間合いを一足一刀にまで詰め寄せた。
畔白鈴:「人の形をしているので随分と打ちやすいでありますな」
畔白鈴:そう畔白が呟くと、姿が”ぶれる”。
畔白鈴:人中。鼻と上唇の間を拳で打ち。
畔白鈴:喉。親指で突き刺すようにして抉り込み。
畔白鈴:水月。腹部にある急所に鞭のように振るわれた蹴りが足首まで食い込み。
畔白鈴:金的。ぶつり、と熟れた果実の潰れたような音がした。
畔白鈴:超常もなく、異能もなく。
畔白鈴:基本通りの型に沿い、流れるように放たれた四連撃。
畔白鈴:ただ、血の滲むような修練によって得た、”技術”。呼吸の間隙を見抜く”観の目”。
畔白鈴:斥力に遮られても拳速は衰えることなく。
畔白鈴:全てが石破の急所へと吸い込まれていき、穿っていった。
畔白鈴:「二打目が必要な自身の未熟さが悩ましいですな──まったくもって」
畔白鈴:未だ斃れぬ石破を見て、畔白はそう嘆息した。
石破:「…………」
GM:もはや、声も漏れない。人間からの進化、脱却を謳う石破。それでも、彼の体が"人間"であることに変わりはない。
GM:プライドが、痛みにもだえる事は許さない。充血した目をぎょろりと動かしながら、より色濃く殺意を滲ませる。
石破:「……殺す」
GM:--

◆ROUND-02 (PLAYER TURN)

GM:イニシアチブ!
石破:《加速する刻》イニシアチブにメインプロセスを行う。
佐坂羽牟:でたわね!
GM:いつもの!
GM:あ、ごめんなさい前後しますがセットアップの宣言忘れ!
石破:【飢えの眼差し】《小さき魔眼》ラウンド中攻撃力+12
佐坂羽牟:なし!
GM:では!加速する刻の処理を!
石破:【世界を喰らう者】《黒星粉砕》7d10点のHPダメージを与える。対象はリアクションできない。1シナリオ1回。範囲選択、射程視界
佐坂羽牟:ぎゃー!
石破:対象は、うーん。流石に3人固まってるエンゲージを狙おうかな
石破:ダメージ算出。
石破:7d10
DoubleCross : (7D10) → 38[6,4,9,10,1,5,3] → 38

佐坂羽牟:死だよ死!山田さんのロイス切って復活。
冴木 悠一郎:タイタス昇華、石破にこの場で親近感/◯隔意で取得し即タイタス化して昇華
山田一誠:石破君のロイスを取ってから叩き割って立ち上がります。同情/○侮蔑
GM:OK!
GM:では通常の行動値通り山田さんのターン!
山田一誠:はーい
山田一誠:マイナーで石破のエンゲージに移動
山田一誠:メジャーでコンボ:馘首 C:ブラムストーカー+渇きの主
山田一誠:対象は石破です
GM:妨害無し!判定どうぞ!
山田一誠:7dx+5@7
DoubleCross : (7DX7+5) → 10[2,5,6,7,10,10,10]+5[2,2,3,5]+5 → 20

山田一誠:低すぎない??
石破:おっとぉ?しかし回避は死んでいるのでガードを選択!
石破:《グラビティガード》ガード値+2d10
GM:ダメージどうぞ!
山田一誠:4d10+33
DoubleCross : (4D10+33) → 25[7,4,8,6]+33 → 58

山田一誠:装甲無視です
石破:うん、あんまり関係ないんだよね。
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 16[8,8] → 16

石破:42点喰らって……
山田一誠:HPを22点まで回復
石破:《蘇生復活》HPが0になったとき、戦闘不能を回復し、HPを1まで回復する。
石破:wake up!
石破:そのまま手番!行くぜ!
石破:【世界を蹂躙する者】《コンセントレイト:バロール》+《因果歪曲》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》範囲選択、射程視界、攻撃力+26
石破:対象は………うん、畔白さんと山田さんのエンゲージにしよう
山田一誠:こい
石破:14dx7+4
DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,6,6,6,7,9,10]+10[5,5,10]+10[9]+10[8]+2[2]+4 → 46

石破:さあ、何も無ければ通っちまうぜ
冴木 悠一郎:じゃあ氷壁チャレンジ
冴木 悠一郎:7DX+23@7>=46
DoubleCross : (7DX7+23>=46) → 10[1,3,6,7,8,10,10]+10[2,2,7,9]+10[6,7]+1[1]+23 → 54 → 成功

石破:ナニィ~!?!?
冴木 悠一郎:判定成功、攻撃を無効化する。
GM:では次は……行動値8!
佐坂羽牟:いきます!
佐坂羽牟:マイナーで暴走を解除。
佐坂羽牟:メジャー 《コンセントレイト:ブラムストーカー》+《ブラッドウェヴ》+《ブラッドバーン》
佐坂羽牟:12dx@7+3
DoubleCross : (12DX7+3) → 10[2,5,6,6,7,7,7,8,9,9,9,10]+10[2,3,4,4,5,6,6,10]+10[9]+2[2]+3 → 35

佐坂羽牟:HPが5減って6。侵蝕が+7で136。
石破:回避!
冴木 悠一郎:お、勝利の女神のせちゃお
GM:どうぞ!
冴木 悠一郎:達成値に+12 で
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を9(→ 9)増加 (115 → 124)
冴木 悠一郎:冴木 悠一郎の侵蝕率を6(→ 6)増加 (124 → 130)
GM:ひょえ~それでは改めて
石破:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[2,7,8,10]+4[4]+1 → 15

石破:回転はしたが……ダメ!
GM:ダメージを、どうぞ!
佐坂羽牟:はい!多分確実に倒せると思うので、ダメージ算出を演出中にやっても...いいでしょうか!
GM:承知!
GM:--
石破:「……3割弱だのなんだのムカつくことを言われたが」
GM:ピキピキと擬音ではない、はっきりとした音を立てて石破の首筋から頬にかけて植物の根のようなものが皮膚の下で走る。
石破:「試運転にゃちょうどいいタイミングだ。頼むから、跡かたなく消し飛ぶなんてのはやめてくれよ?」
GM:先ほどと同じ斥力の収束。が、それはもはや周囲の物体を飲み込むどころか空間を歪ませるほどに強まった。
GM:周囲の家屋から屋根の一部が剥がれて巻き込まれていく。視界が、歪む。
GM:距離感も時間の感覚も狂い始め、まるで永遠にも思えるその収束の後。膨らんだ風船が破裂するかのように。
GM:吸い込んだ全てを吐き出しながら周囲に破壊をまき散らした。
佐坂羽牟:「....う、ぐ...あぁあああ!」痛みに声を漏らしながらも、倒れることは無い。
佐坂羽牟:するべきことと、何をすればいいかは、分かり切っていて。それをまだ果たせていないのだから。
冴木 悠一郎:その、歪んだ感覚と痛覚の中で、久しぶりに
七々瀬 透:「それで、どうするの? 黙ってみてるか、一緒に来るか。どうする、後輩くん?」
冴木 悠一郎:先輩の幻覚を見た。
冴木 悠一郎:「……そうですね」
冴木 悠一郎:前もこう答えた、気がした。
冴木 悠一郎:「いきますよ」
七々瀬 透:その顔は、少し微笑んでいたように、見えた。
冴木 悠一郎:現実が、帰ってくる。
山田一誠:世界が破裂する。
山田一誠:そうとしか形容できない破壊に巻き込まれて吐き出された。
山田一誠:最低な気分だ。
山田一誠:時間が曖昧になった中で、何か大切な物を見た気がするが、今は。
山田一誠:"どうでもいい"
山田一誠:思考が研ぎ澄まされ、収斂する。
山田一誠:目の前の敵を、罪人を殺せるのであれば。
山田一誠:今はそれ以上、何も求めない。
山田一誠:身体が自動的に動く。
山田一誠:ぐちゃぐちゃになった足場を体の発条と血液の噴出を利用して飛び越える。
山田一誠:滞空時間で体から流れ出た血液を収束させて砕け散った刀を新たに型どる。
山田一誠:自動化された動きの中で石破の力場の脆い箇所を推測する。
山田一誠:そこまで思考し終えたところで石破との距離はゼロになった。
山田一誠:「――お前は、相変わらず大振りだな」
山田一誠:「壊すならもっと効率よくやれ」
山田一誠:全身の発条を使って血刀を跳ね上げる。
山田一誠:力場を切り裂いた赤黒い閃光の終着点はただ一つ。
山田一誠:頭と胴体の繋ぎ目、要するに首。
山田一誠:異能とはほど遠い当たり前の死をもたらす刃が石破に迫る。
山田一誠:「人間を殺すのにあんな大袈裟な物は要らん」
山田一誠:「これで十分だ」
山田一誠:首を斬る上で邪魔な筋肉、骨を避けた一閃が確かに通った感触があった。
山田一誠:「聞こえてるかどうかは知らんがな」
GM:肉が裂け。骨が断たれ。それを繋ぎとめる物はもう無く。首が宙を舞う姿が浮かぶ。
GM:が、確かに切断されたその首を絡めとるように胴体から伸びた植物の枝がまるで血管のように首と胴体を接着する。
石破:「……虚ろを喰らい、子を悼む母に祈りを」
GM:普段の石破とは違う冷静な口調。
GM:何も映さない瞳がぐるりと見回し、己に接近している二人の"敵"を捉える。
GM:また、空間が歪み始める。
GM:先ほどよりもかなり歪な斥力の放出。それでも、0距離で受ければひとたまりも無いだろう。
畔白鈴:「(こっちはべつに躱せるが、山田のダンナは喰らうと不味いな……)冴木殿、頼みましたよ」つう、と後ろに視線を向けて呟く
山田一誠:俺に防ぐ術は無いな。だが
山田一誠:あれだけ見得を切ったなら、やれるはずだ。
山田一誠:お前には期待したっていいだろ、なあ
山田一誠:「セイライ」
冴木 悠一郎:一方向から聞こえた2つの呼び名に、答える。
冴木 悠一郎:「鷹が、ご入用で?」
冴木 悠一郎:手鏡から腕が伸びる。それは、漆黒の鳥を携えて。
冴木 悠一郎:「正真正銘、地獄から帰ってきた鷹だ。コイツは」
冴木 悠一郎:「高く付くぜ?」
冴木 悠一郎:漆黒の翼が飛び立ち、同じ様に空間を歪めながら塊へと向かってゆく。
佐坂羽牟:「....き、れい..」思わず、口から漏れ出る。
冴木 悠一郎:そして、塊とぶつかった所で互いがぶつかって、露と消えた。
冴木 悠一郎:辺りには氷の輝きだけが、残る。
冴木 悠一郎:「ボサッとするな!! 今だ!! 仕掛けろ!!」
佐坂羽牟:「...!は、はい!」我に返り、そのまま駆け出す。
佐坂羽牟:―――あの姿。口調。溢れ出た柘榴の樹木。
佐坂羽牟:背後に潜む影の大きさに戦々恐々としながらも、その足は真っ直ぐに男の元へと向かっていく。
佐坂羽牟:息を整え、勝利をイメージし。イメージ...
佐坂羽牟:「....う、ぷ、」吐き気と、食欲で。
佐坂羽牟:刃を振り下ろす瞬間、ふと立ち止まってしまう。
佐坂羽牟:『このまま、とどめを刺さずに生きたまま食べてしまえばいいのでは?』
佐坂羽牟:『きっとおいしい。まだ動く心臓から溢れ出る血は甘美で、熱を持つ筋肉は瑞々しさすら覚えるだろう』
佐坂羽牟:『目の前に有るのは料理で、手にあるのはカトラリーだ。さぁ、さぁ―――』
佐坂羽牟:「........っ、ぐ、あああぁあ!!」くるりと逆手に持ち替えて。肩口に突き刺し、その痛みで衝動を抑え込む。
佐坂羽牟:「.....わ、たしは」
佐坂羽牟:「わたしは、決して」
佐坂羽牟:「衝動のまま、獣の様に、喰らったりは―――」
佐坂羽牟:手を握りしめ、手元に顕れるは今までで一番鋭く、薄く、美しいナイフ。
佐坂羽牟:「しない!!」
佐坂羽牟:両手で、思い切りその心臓に振り下ろす。
佐坂羽牟:5d10+19+5
DoubleCross : (5D10+19+5) → 27[3,7,5,8,4]+19+5 → 51

佐坂羽牟:刃を引き抜いて。赤い赤い血の雨が降り注いだ。
石破:「あ……。俺……は」
GM:零れる血を、手で掬い。壊れたように笑う。
石破:「はは、あはあはは、ようやく、消える。この汚い血が、俺の中から」
GM:もはや終わるだけの存在となった彼は。穿たれた穴から自ら血をかき出すような仕草を見せた後、崩れ落ちた。
GM:--




GM:石破九郎……撃破!これにてクライマックス終了!
GM:バックトラック!
畔白鈴:の前にロイスをタイタスにしたく!
GM:はい!
畔白鈴:リリン  一応は従っておいてやるか/○役立たず → ○一応は従っておいてやるか/有為 でタイタスにして昇華
佐坂羽牟 ○倶楽部会員/同士 → ◎倶楽部会員/倶楽部会員 でタイタスにして昇華

畔白鈴:以上です!
GM:リリンの評価がちょっとだけ上がってる……w
佐坂羽牟:Eロイスはありますか!
畔白鈴:佐坂ちゃんは「成った」ので◎になった!
GM:今回Eロイスはありませぬ!
佐坂羽牟:はーい!
佐坂羽牟:では倍振り。
佐坂羽牟:136-10d10
DoubleCross : (136-10D10) → 136-42[5,4,3,5,4,7,6,3,3,2] → 94

山田一誠:冴木 悠一郎 庇護/○憤懣で
佐坂羽牟:う、うおぉお...帰還!!
畔白鈴:残ロイスは2個、等倍で振ります
畔白鈴:87-2d10
DoubleCross : (87-2D10) → 87-13[3,10] → 74

佐坂羽牟:倍振り故3点!
畔白鈴:約束された帰還、5点であります!!
山田一誠:倍振り
山田一誠:122-12d10
DoubleCross : (122-12D10) → 122-63[2,2,6,2,3,10,5,10,4,4,5,10] → 59

山田一誠:あ
山田一誠:数値間違えてるな
山田一誠:でかい出目取り除いておきます
山田一誠:c(59+15)
DoubleCross : c(59+15) → 74

冴木 悠一郎:では倍振りで ロイスは3個
冴木 悠一郎:130-6d10
DoubleCross : (130-6D10) → 130-28[2,1,6,10,8,1] → 102

冴木 悠一郎:追加振り
冴木 悠一郎:102-3D10
DoubleCross : (102-3D10) → 102-19[8,8,3] → 83

冴木 悠一郎:帰還
畔白鈴:ヨシ!
GM:では経験点はいつもの5点セットに加えシナリオの目的である「"獣"の討伐」をクリアした5点に合わせて侵蝕率の分!
畔白鈴:15点を頂戴した!
佐坂羽牟:13点いただきます!
山田一誠:13点もらいました
冴木 悠一郎:10点かな?
GM:--

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ED

GM:--
GM:『建設中』と記されたビルの中。豪勢に飾られた食卓に着くは5人。
GM:それぞれの前には、数日前に食べたモノとは数段レベルの違う皿が並べられる。
雑賀:「……獣が去ったか」
GM:”箱”と称する事しかできない物体を頭にかぶった男が皿を並べ終わるとぼそりと呟く。
GM:そして、その皿は冴木の前にも並べられる。これもいつもの事だった。
GM:幾ら"食べない"と言っても必ず、人数分の料理が並べられるのだ。
佐坂羽牟:「.......んくっ」香りだけで、喉が鳴ってしまう。
佐坂羽牟:それほどまでに、美しく。完成されていて。
佐坂羽牟:「あの。頂いても、よろしいでしょうか」
雑賀:「ああ。早く食べろ。皿は出された瞬間から鮮度が落ちる」
佐坂羽牟:「....はい。いただきます」微笑みながら。
畔白鈴:「有難く。いただきます」手を合わせてフォークとナイフを手に取る
佐坂羽牟:メダイョン、だろうか。楕円形にカットされた、紅色にローストされたあばら肉。
佐坂羽牟:赤ワインとフランボワーズのソースの香りが、さらにその滋味を高める。
佐坂羽牟:「........っ、ふぁ...」自然と声が漏れ。
雑賀:「良い食べっぷりだ、童。皿に見合う顔だな」
佐坂羽牟:「...ありがとう、ございます」目尻を下げて。
佐坂羽牟:この人であれば、私の飢餓の掟も、叶えてくれるのではないか、とふと思う。
リリン:「う~ん、デリシャス!良い腕だぜ、旦那♡」
雑賀:「黙れ悪魔め。汚泥と馳走の違いも分からん口で言葉を吐くな」
リリン:「"リリン"に向けて悪魔はちょっとギャグセン高すぎかも☆」
リリン:「さて、皿に載せたんだもんね。一応、報告を聞こうかな」
GM:皿に乗せられていた肉を無造作にフォークで突き刺して口へ運びながら、4人に問う。
冴木 悠一郎:我関せず、面倒な女を無視して水を飲む。
畔白鈴:「異常なく。とはいえ、気になる別組織の名前が出てきましたな」
山田一誠:「吉祥果に関しては俺達よりもお前の方が知っている可能性が高いだろうから詳細は省く」
冴木 悠一郎:ジジイは食わずとも文句を言わず、水を何杯飲んでもキレない。実に良い。
山田一誠:いつの間にか出された皿を片付けたうえで事務的な態度で報告を始める。
山田一誠:出来る限り、リリンと事務的な会話以外をしたくないという意思表示である。
佐坂羽牟:「ひと”を”食べる、柘榴...」
山田一誠:「石破が例の柘榴を持ち出したことによるバッティングだったな。現状はそこまで敵対的という立場ではない」
山田一誠:「石破の死体は消滅してしまったし例の柘榴も拾えなかったから情報はほとんど手に入らなかった」
佐坂羽牟:「あの遺産、まだ存在しているんでしょうか...」リリンの方を向いて。
山田一誠:「要するに、今回はほとんど収穫無しだ。問題だけが増えた形になる」
山田一誠:溜息をつきながら報告を終える。
リリン:「……く」
GM:俯き、体を震わせる。
冴木 悠一郎:あーあ、始まった。
冴木 悠一郎:こういう時は無視に限ると、水を一口含んだ。
リリン:「あははははははははははははははははは!!」
佐坂羽牟:「わひゃっ?!」
畔白鈴:「……」黙々と、食事をすすめている
リリン:「鬼子母神を名乗る人物が?吉祥果という組織を統べて人を喰らう?」
リリン:「ハハハハハハハハ!何それ本気で言ってる訳!?」
リリン:「騙りだとしたらとんでもない罰当たりだね、アハハ!」
リリン:「うん、うん。僕ちゃんの記憶にもちょっとだけ残ってる名前だけど……”鬼子母神”に関してはあんまり知らないかな☆」
GM:ひとしきり笑い、目の端に涙すら浮かべている。
リリン:「結局、最後は手を出してこなかったことを考えると、すぐさまこっちを潰そうって訳でもないのかなぁ」
リリン:「ま、それはどうでもいいや☆」
GM:席を立ち、ゆっくりと佐坂の席へ歩み寄る。
佐坂羽牟:「......?」食事を止め、その目を見る。
リリン:「さて、新人ちゃん。君の中にある人間性を繋ぎとめる鎖は決まったかな?君にとっての獣と人の境界線はなに?」
GM:先ほどとは違う、どこか達観したような口調。
佐坂羽牟:「......食み、自分のものとするからには」
佐坂羽牟:「相手に敬意を払う事。食べ残すなど、そのひとの人生が」
佐坂羽牟:「その程度の味だったと、言い放つようなものです」
佐坂羽牟:「だから。人一人。脳髄から爪先まで。すべてわたしが食べることにします」
リリン:「"確かに聞いた、人の子よ。汝がその掟、忘れぬ限り。我が柘榴倶楽部は汝の穏やかな食卓であり続けよう。愉しみ、食み、笑うがいい。全ては汝の飢餓を満たすためにある"」
GM:にっこりと笑うと、踵を返して自らの席へ戻るリリン。
GM:二度と戻れぬ寄り道は、一体どこに伸びているのか。角を曲がったあの日から、君の行く先は誰も知らない。
佐坂羽牟:カトラリーを扱い、丁寧に一口づつ運んで行く。
佐坂羽牟:その所作は自然そのもので、まるで肩の力が抜けた様だった。
佐坂羽牟:切って、食み、嚥下して。
佐坂羽牟:その一生を、自らのものとしてゆく。
佐坂羽牟:レストランの名は柘榴倶楽部。
佐坂羽牟:至上の味が、そこには或る。
佐坂羽牟:「ご馳走さまでした」
GM:--
GM:これにて!!「柘榴を啄ばむ既知よ」全行程終了!!!!お疲れ様でした!!
佐坂羽牟:お疲れ様でした~~!!
山田一誠:おつかれさまでした

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